修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.01.06
年末恒例の晦日蕎麦を打ちます。
美味しい檜原産蕎麦粉は参加日数が少なく配分量が十分でありません。
自宅用だけは100%で打ち、ご近所はブレンドにしました。
だって、檜原に出かけます経費から割り出しますと1Kg当たり一万円以上してしまいます。
檜原産蕎麦粉とのブレンド1Kgです。2Kgを一度に打てば時間の節約になりますが、可なり腰に負担がかかります。
一回目のの加水を終えたところです。微かに湿り気があると言ったところです。
二回目の加水をしたところです。玉が目立ってきましたね。この後の加水には十分な注意が必要です。加水量を間違えますとベチャベチャになり魔法の粉のお出ましになります。
魔法の粉とは、過分に入れました加水を補うために新たな蕎麦粉を足すのです。
二回の加水で残りました80ccの水の内、60ccを加えます。
残した水は蕎麦と対話しながら適量を見極めるのです。
丸出しをしていますと蚊に食われたのか?生地がプクッと膨らんでいます。
菊練りから臍出しの際に空気を閉じ込めてしまったようです。
このように蚊に食われた時は、楊枝で空気抜きをいたします。修行の身分ですから良しとしましょう。
丸出しから四つ出しに移るところです。
伸しは3本の麺棒使用しまして均一の厚さに伸していきます。
四つ出しから伸す際の麺の幅も容器に合わせることになりますね!
伸しは3本の麺棒使用しまして均一の厚さに伸していきます。
四つ出しから伸す際の麺の幅も容器に合わせることになりますね!
切りも上手くいっています。
容器に入れる前に余分な打ち粉を払います。
400g毎に容器に入れます。名店で食べます嵩にしますと4人前になります。
1Kgを打ちますと15人前ですね。
お蕎麦と埼玉菜園で育てました辛み大根・23日に仕込みました蕎麦汁を添えてご近所に配達をいたします。
打ちました量は、26日に1Kg・30日に1.8Kg・晦日に2Kgと合計4.8Kgでした。
約70人前です。
31日にお店へお節料理を受け取りに行きまして、蕎麦友と落ち合いました。
蕎麦友は、桧原産蕎麦粉を持ち帰ってから 12/11 2キロ 12/20 1.1キロ 12/28 600g 12/29 1.6キロ晦日に1.6キロ 計6.9キロを打ち上げたようです。
他の蕎麦友も素人蕎麦屋に変身し、蕎麦店の敵になりましたものと推測致します。
日本橋店中古売場 田口由明
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