修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.01.07
時間に少し遅れました。参加者は既にお集まりで、1本開いたぞ!の一声です。
目出度き年始めはシャンパンで乾杯です。
調べますと、Desire Dourdan(デジレ・ドゥルダン)は「ギド・アシェット誌2007」で二つ星、シャンパン好きのバイブル「4000シャンパニュ」にも紹介されました。
日本での知名度は高くありませんが、生産者のボーフォール家では16世紀より生産しているとの事です。
たかさご会の世話役さんは帰郷中で参加しません。世話役さんから拝命を受けました「好き嫌い大王と好き嫌い女王」の両巨頭が新年から顔を会わせました。
好き嫌い女王が持参しましたのが、シャンパンとフォアグラにリンゴを合わせたフォアカナールです。好物の様で一人では食べ切れませんから集まりの際に味わうようです。
食べる方も食べられる方もフォアグラ状態です?
しかし、不飽和脂肪酸(一価不飽和脂肪酸)を多く含み、他の動物の不飽和脂肪酸(多価不飽和脂肪酸)と違い多く食べる地方では動脈硬化による死亡率が低いとの様です。
始めて味わう食材ですが、美味しゅう御座いました。
Colombier Monpelou 2007(シャトー コロンビエ モンプルー) 小生が持参しましたワインです。ワインの蘊蓄を述べる知識を持ち合わせておりませ。
近所の酒屋で、好みを伝えまして選んで頂いたのです。軽いワインの中で濃厚なコクのあるワインがメリハリを付け、又一本となります。
2年熟成の凝縮した旨みのパルミジャーノレジャーノ(Parmigiano Reggiano)と枝付き乾しぶどうです。パルミジャーノレジャーノは、何処かで味わった味です。
形状が粉末では無く大型のクルトンの様でしたので分かりませんでした。
包装の説明を読みますと、砕いたり、摺り下ろして料理にと書いてありました。
8年も熟成させたのが在るとか、更に凝縮した旨みを味わいたい物です。
待ってましたと、店主の奥様手作りの焼き豚です。
之また結構なお味です。
食べる蕎麦友より戴きました「うつぼのひもの」です。
あの顔を思い出すと食べる気がしませんよね!
「ウツボ料理は、四国特に徳島以南から高知の名産なんです。
皮がついたまま軽くあぶってたたきにしたり、開いて両端に何本か竹籤をさし、凧のようにして天日干しにしたりします。皮に若干くせがありますが、基本的には淡泊な味ですね。」と世話役さんに教わりました。
食べ方を読みますと、炙ってから瓶で叩き、身と皮を離させます。デビルカレイの食べ方と同じです。恐る恐る食べますと蛋白で美味しゅう御座いました。
何事も顔で判断してはいけないようですネ。
好き嫌い女王が素敵なバスケット?を見せてくれました。
習い事で製作した物です。え~。一人で作り終えたのですか?
「やるときはやるの」と叱られてしまいました。教える先生もビックリしたとの裏話。
では、盛り笊を御願いします。と頼みますと横を向いてしまいました。
聞きました名前がカリブ海のタンナケタと聞いたのですが、調べることが出来ませんでした。わざわざ携帯のメモ帳にメモりましたのに酔いが聞き取りを間違えたのでしょうか?
11名が開けましたワインは12本。よく飲んだものです。
各自が持ち寄りましたワインの話をしながらの一時は楽しゅう御座いました。
店を出まして駅まで歩き出しますと酔いが足にまわり出しました。
日本橋店中古売場 田口由明
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