修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.01.07
寒さが増す毎に金柑が色づいてきました。もう少し色づいて欲しいと思いますが、餌不足なのか?鳥の食害が目立ちます。右下の填め込み画像は、食害で道に落ちた実です。
餌になる実の場所が伝わりますと集団で啄みにやって来ます。早めに収穫することにしました。
ワイン新年会で蕎麦友に渡すべく2Kgを収穫。
その後、収穫しましたら3Kgで合計5Kgもある豊作です。昨年より実も大きいのです。
生食も甘くて美味しいですが、金柑ジャムを作ることにします。
1Kgを水洗いしてヘタを取ります。
金柑は実の小さい割りに種の多いこと。この種取りが結構面倒だ!
ある蕎麦友は種毎刻んじゃえと言いますが、食べる際に種が邪魔になり食味を削ぎます。
始め縦切りをして種を取り出しました。ワタの中に隠れている種を取り出すのが大変でした。其処で横切りにすると全ての種が見え、簡単に取り出すことが出来ました。
作業が捗ります。
刻みましたら鍋一杯の量です。作りすぎになりそうです。
500g程が良いですね。
三温糖150gをかけます。果汁が出てくるまで暫く放置します。
焦がさないよう15分程火に掛けますと出来上がりです。
此方は、蕎麦友作の金柑ジャムと甘露煮です。
美味しそうですね!
予想外に沢山出来てしまい瓶詰めにしました。
取っておきました瓶を20分程煮沸消毒します。
煮沸した瓶に金柑ジャムを詰め軽く蓋をします。
再度湯の中に漬けまして10分程煮沸して出来上がりです。
冷えてきますと瓶の蓋が内外の圧力の差で凹みます。
凹めば長期保存が出来ます。調べ物によりますと、ペコッと凹む音がするとあります。
音は聞けませんでした。
今年も美味な金柑ジャムを暫く味わえます。
日本橋店中古売場 田口由明
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