修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.02.04
新年も早い物で1/12が過ぎ去ろうとしています。
「たかさご会」もけじめの行事を神楽坂のお店で3日間に渡り開催されました。
懐かしい顔にも会える「七夕」の方もおります。楽しい酒宴の始まりです。
漁師さんとのパイプをお持ちだとかで、青森県大間の本マグロの中落ちが美味しゅう御座います。
腕が疲れます労働の賜の蕎麦掻きです。舌触りが滑らかで、それでいて弾力があります。
掻いたまま出されるのでなく柿の葉に姿を整えたのは芸術です。
手の平で形を整えますとアッチチですね。どう整えるのでしょうか?
蕎麦の食べ比べは茨城産からです。風味の良さ。撓るようなコシは流石と言えましょう。
常陸秋蕎麦の地位は揺るぎないようです。
昨年、北海道は不作でした。旭川近郊産です。北海道産は淡泊な味わいです。
撓るようなコシには欠けているようです。
青森産の蕎麦です。風味は茨城産に劣りますが、コシは北海道産に勝ります。
お酒も良いけどワインを飲もうよと好き嫌い女王が持参しましたCLOUDY BAY PINOT NOIR 2007 ニュージランド産のワインです。
なかなか手に入らないようです。何処からともなく手に入れる特技をお持ちのようです。
小生、金粉入りの日本酒を楽しんでおりましたら、飲まれた方が美味しいね!と口々に言うものですから、私にもと戴きました。
酸味と甘味があり、フルーツの香りがいたします白ワインは美味しゅう御座いました。
矢張り寒い季節は鍋に限ります。月夜の蟹と違い身の詰まりましたタラバガニです。
では、月夜の蟹以外なら何でも良いかでは無いのです。育ち具合で一番美味しく戴ける時期があるのですよ。
所で話が飛びますが、何故、蟹料理は寡黙になるのでしょうね!参加者の目が点になりながら味わっています。
野菜も食べましょうね。鍋奉行が督促を致します。鮟肝をさらっちゃいましょうか?
ダメですよ!独り占めは。。。平等に分けて食べましょう。
最後の締めは蕎麦雑炊です。蕎麦雑炊作りは手数が掛かります。
下こしらえに手数が掛かりました分だけ、とても美味しゅう御座います。
店主が、雑炊にしますと土鍋を引き上げました際に、思わず大盛りと御願い致しました。
だって、年に一度しか味わえませんから。。。
他の方より、二倍も味わいながら戴きました蕎麦雑炊です。
日本橋店中古売場 田口由明
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