修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.02.08
捜し物で近所のスーパーに出掛けたのですが、見つかりませんでした。
捜し物は、芥子の実です。別に栽培するわけではありません。
更級で芥子切りを打つつもりでした。
ではと、果物売場でせとかを買ってしまったのです。高いですね!
せとかは、昭和59年に高糖度の(清見×アンコール)に、高品質のマーコットを交配して誕生しました。
確かに皮は薄いです。皮離れは良いとありましたが、剥きぬくかったです。
糖度は?でした。値段が値段ですから、皮を捨てるのは勿体ない、とジャムを作ることにしました。
2回程、茹でこぼしをすると苦みが薄くなるとの情報がありました。
せとか・デコポン・ミカンの皮を使用。要は柑橘系の皮は何でも有りと言ったところでしょうか?
冷ましましてから千切りに致します。
皮だけですと水分が足りません。ミカンジュースを作ります。
網で裏漉しをしてジュースにします。みかん3個で150gのジュースが取れました。
三温糖150gを加え、10分程弱火で煮詰めます。
量が少ないのは、瓶に詰めてしまったからです。慌てて撮影を致しました。
瓶を煮沸消毒して、2瓶に詰めたところです。味見は大人の味でしょうか?苦みが少し残りました。でも、美味しいです。
この所、ミカンの消費量の減少が続いているようです。理由は生活様式にあるようです。
少し前までは、冬季の暖房と言えばコタツが主流でしたね!
コタツの上にはミカンが常にありました。足がヌクヌク。乾燥した季節にミカンに手が伸びる光景がありました。洋風になり、居間にコタツが無くなり、ソファーでミカンとは行かないようです。
ミカンの消費減少とコタツの需要減とが一致するのです。
何とも、風が吹けば。。。が、ミカンの減少になるとは不思議なものです。
需要減少になれば、ミカン農家は生活が成り立たない。
需要を喚起するために新たな品種を作り出す努力をします。
電気式コタツの前は、豆炭コタツを覚えていますか?調べましたら、豆炭は販売しています。
http://www.mitsuuroko.co.jp/
日本橋店中古売場 田口由明
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