蕎麦教室後の集い

久米仙酒造の１８年古酒くみちゃん（球美）です。くみちゃんは１８年間瓶の中で眠り続けまして、アルコール度数が４３度となりました。口に含みますと円やかな甘味になりましたアルコールが、花火が弾けたように広がります。美味しゅう御座います。

此方はバレンタインに合わせ、好き嫌い女王が持参しましたImperial Chocolate Stout です。チョコレートのビールではありませんが、チョコレートの香りがします。
味は、と申しますと？でしょうね！！かなり癖がありますね。
左側の方が飲みやすかったです。
この時期、人気で入手困難の様ですが、詳しくは下記にアクセスを御願いします。
http://www.craftbeers.jp/Sanktgallen.html

濃厚なビールに合う肴として好き嫌い女王が持参しました。
何と黒ビールにナチュラルチーズを合わせた肴です。黒ビールかチーズの煮こごりと言ったところでしょうか。之が、とても美味しいのです。
先日、ブログを読まれていますお客様が「好き嫌い女王」とは、と聞かれたのです。
「食べ物の好き嫌いなのです。」と答えると話の符号が合ったようです。

〆張鶴の原酒です。余りの甘さに２杯目は辞退した次第です。
世の中、良くしたもので好みの方が瓶を抱えておりました。C₂H₅OHは、彼を饒舌にさせたのです。

店主に出汁巻き玉子の作り方を教わりました。
蕎麦屋の定番でありますが、ふっくらと焼くには技量とコツが要ります。

手前が店主作。奥が小生作です。同じ量の卵を使いましても技量の差が出てしまいました。
当然ですよね！でも、味は変わらないのです。しかし、好き嫌い女王に指摘されてしまいました。
ふっくら感の不足。切りました断面が地層の様になっていない。
ご意見は素直に受け止めまして、お腹に収めて戴きました。

飲むほどに気になるものがあります。
教室で打ちました唐辛子蕎麦です。どんな味がするのか？興味津々で落ち着きません。
では、と自分用に取り置きましたのを茹でてみました。
そんなに量がありませんで、一口ずつ味わったのです。
蕎麦屑の味見をしたときよりも辛味を感じませんで、むしろ甘味を感じます。
茹でたときに辛味が抜けたようです。
一緒に味わいました麻布の蕎麦友曰く。辛いのが信条と落第点です。
蕎麦粉と更級粉の違いが出たのでしょうか？
それでも、おつな味がしました唐辛子蕎麦です。

日本橋店中古売場　田口由明