修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.06.21
18日は雨模様。土曜日の予報は午前中雨。5時45分起床。外は小雨。支度をしているところに蕎麦友より連絡有り、予定通り決行で待ち合わせ場所に出掛ける。
中央道に入ると西の方角の雲が切れてきている。八王子インターから八王子バイパスを経由して 相模原市 緑区ひがし会館には集合時間より十分なお釣りが来る時間に着いてしまった。
最初に現地の世話役さんから説明があり、総勢の参加者は80余名。耕作面積は、昨年の倍の4,000坪余である。昨年からの継続参加者と新規参加者の割合が半々。
継続参加者の話は、今年仕込んだ味噌の状態の会話から始まる味噌談義でした。
「津久井在来大豆の栽培と味噌加工体験」は、今年11年目を迎える。
復活した津久井在来大豆の栽培は、神奈川県の7市に広がり「かながわブランド」となり加工用大豆として認知されてきたようです。
最初の畑に向かいます。昨日の雨を含んだ畑は、水蒸気が立ち上り蒸し風呂状態。その様な中、最初にグランド整備のトンボの様な器具で溝付けをします。
種大豆を小分けします。種大豆が赤いのは鳥に食べられないよう忌避剤(きひざい)を塗布してあります。忌避剤で被れることがあるようでビニール手袋の配布がありました。
参加が決まったときから、種を楽に蒔く方法が無いか考えたのです。
其れが白いパイプです。奥の方のように屈んでの作業では辛い物がありますから。。。でも、直ぐにパイプを放棄しました。溝にめがけて種を落とせば良いと教わったからです。良い方法と思ったのですが。。。
たまに溝から外れる事がありますが、程良い間隔に落とせる物です。
種を蒔いたら足で土を掛けながら前に進んで行きます。
参加者は寡黙に作業を進めていきます。
昼近くに横浜の「おやじの会」の方がバス2台に分乗して来ました。
子供達に農業体験をさせる為です。
親が見本を見せて子供達がまねる。自然の中での親子の会話が続きます。
とな訳で、此方の畑は子供達に任せることにしました。
昼食を挟んで最後の畑の種蒔きです。可成りの広さです。4~5反ほどでしょうか?
一筋の長いことこの上なしです。
梅雨の晴れ間の長い一日でした。
この農業体験は、前備前国の蕎麦ともさんより案内を戴いたのです。
前備前国の蕎麦ともさんは他の会場となり、会うことが出来ませんでした。
食の安全が崩れる中、大豆を育て、来年に味噌を仕込んで終わりを迎えます。
参加者が多いのも安全志向からでしょうか?仕込む味噌の量は、一人10Kgで一般家庭の1年分となります。
日本橋店 田口由明
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