修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.08.27
23日は24節季の処暑。24節季は黄道(天球上における太陽の見かけの通り道)を15度づつ24分割して定められているのです。次は白露(今年は9月7日)大気が冷え、草に降りて露になる頃と申します。
そうなりますと、足の短い愛犬クイーポのお腹がビショビショになります。
何はともあれ、暑さが収まる頃なのですが、今年の残暑は遠慮とか控え目とか忘れたかの様ですよね!和服にお香が焚き込まれ、すれ違いの残り香の奥ゆかしさがあってもと思うのですが。。。
夏至から時が過ぎ日蔭の道も幅を広げております。どうしても、暑いですから日蔭を歩いちゃいますよね。夏至の頃は日蔭の幅も狭く、足は涼しくとも頭は陽にさらされていました。そんな、日蔭の道を埼玉菜園に向かいます。
先週、種を蒔き萌芽しました。夕立もありません。強い陽を浴びまして台地はカラカラ。
人間と同じように双葉も、ぐた~ぁ。熱中症ぎみと言うよりは熱中症ですね。
原因はペルー沖の海水温が低くなるラニーニャ現象に起因するようです。逆に冬は寒さが厳しくなるようです。サーマル下着を早めに手当でも致しましょうかね。
経済も天候もグロバーリゼーション現象なのですね。
玉葱も萌芽しました。湿度確保に蕎麦殻を敷いてありますから、幾分宜しいようです。
山芋の蔓に零余子が付いておりました。零余子を植え付けまして3年。蔓も年々太くなり地下で育っておりますでしょうか?秋には試し掘りをしてみましょうかね。
津久井在来種の花も終わり、鞘になっておりました。農業体験の大豆も大きく鞘を膨らませているものと思います。
1週間遅れで埼玉在来大豆に白い花が咲きました。津久井在来大豆の花はピンク色でした。
開花時期がずれまして雑交配を免れました。それぞれの食味を楽しめそうです。
成虫が見えないからと近寄り、撮影しました。足長蜂の巣も大きくなっています。
そして、成虫が見えないからと、安心して近くの雑草を抜いたのね!
所が、蜂も残暑が厳しいようで葉蔭に忍んで涼をとっていたのです。
無造作に雑草をぬきましたら、敵が来襲したのと勘違いしてブ~ン・ブ~ンと艦載機の如く飛び立ちました。お~ぅ。怖え~怖え~。と、逃げ出しちゃいましたよ。
日本橋店 田口由明
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