修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.10.12
駅前のお店に聞き慣れない名前のイチジクがあった。知っている方が多々いらっしゃると思いますが、滅多にお店を覗きません。たまに覗くから新たな出会いが楽しめる。
バナーネは仏国から来ました糖度の高い品種で病みつきになるとメモにありました。
イチジクの旬が終わってしまったと思っていたので、ジャム作りをしなかったと反省していた次第です。
Webで調べますと苗木を売っていますが、結構なお値段がします。
挿し木で増やせるのですから、もそっと安くして頂戴~ぃ。
3パック全てを買い占めました。皮を剥いて884g。
檜原村 農作業の際、JAの販売所に寄った所イチジクの苗木が売っておりました。
チョイト“イチジク”談義になりまして、バナーネでジャムを作りましたと話したのです。
皮を剥いてね!と会話が進みますと、ある蕎麦友が皮ごと食べるのですと申すのです。
私が、皮ごとだと舌触りに違和感がありませんかと尋ねると「皮ごとが美味しいのです」と返ってきました。桜餅・柏餅ではありませんが、皮毎食べる派・食べない派が居られるようです。皆様は如何でしょうか?
オリゴ糖を含みお腹に優しいビート糖を100g振りかけて放置します。
糖分の浸透作用により2~3時間放置しますと果汁が出てきます。
気長に一晩ぐらい放置せよと仰る方もおります。早く味わいたいのでそんなに待てますかいな~ぁのせっかちな性格です。
隠し味としてドライナツメヤシ(デーツ)の実を使いました。
とても甘く、このまま食べましても美味しいのですよ。
果実に含まれる栄養成分は、ビタミンC・鉄分・カルシウム・マグネシウム・リン・食物繊維で糖尿病や分血に良いとされています。
ジャム作りでは、水分の飛ばし加減が難しい。加熱されている時と冷えたときでは粘度に違いがあるからです。
判定基準として、杓文字からサラっと落ちるか、粘って落ちるかで決めているのです。
当初より、煮詰まって来ましたね!頃合いでしょうか?レモン汁を加えて完成で
保存瓶を煮沸消毒します。
アッチチ・アッチチと郷ひろみになりながら瓶に詰めまして軽く蓋をして脱気をします。
3分ほどして引き上げ、蓋の本締めをします。冷えますと蓋が気持ち凹みます。
本締めを忘れますとカビの温床となってしまいます。
2瓶と半分の量になりました。
春先に作りました苺ジャムやパイナップルジャムは、カビ無いようお腹に収めてしまいました。大好きなジャム故、大事に楽しむ積もりです。
日本橋店 田口由明
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