修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.11.23
13日に参加を致した時に18日も作業日と聞いておりましたので、参加を致しました。
在来大豆最後の畑です。今年、初めて作付けをしました大豆は、実が大きく立派な大豆が
実っていました。 桧原村 の蕎麦畑も同様で、新たに借りました畑の出来は粒も大きく良い出来でした。
昼食後は、天候が怪しくなり雨となったのです。遠く丹沢の山々も雨雲に隠れてしまいました。気温も急激に下がり、丹沢に雪が舞ったとか、ブルブルの午後の作業でした。
富士塚です。津久井城は北条氏の出城でした。天正18年(1590年)徳川方に攻められ城兵の首級を埋葬した場所です。
大豆畑があるところは根小屋の地名で呼ばれています。津久井城は城山に築かれた山城なのです。山ですから、平地がありませんので家臣の住居は麓に作られます。之を根小屋式山城と呼びます。津久井城は戦国時代の根小屋式山城の貴重な遺構が残って、ハイキングコースになっています。
庭の倒木に生えましたシメジです。原木シメジですよ!鉄腕:ダシュ村でも挑戦していましたキノコです。他の所にも生えてるからと、参加者で等分に分けた次第です。
此方はシメジではありません。山芋の雌花が枯れたのです。山芋(自然薯)は雌雄異株で花が咲くまで雌雄が分からないとの事です。零余子はどちらの株にも成ります。
零余子を見つけましたら庭に植え、地下の芋は無視して楽しむことが出来ます。
戴きましたブロコーリーです。緑深く花が締まっています。帰りに橋本まで送って頂いた畑仲間の方が、石井さんの作ったブロコーリーは特別と教えてくれました。
一度食べました奥様はお店で買う気が起きないとの事。年2回の収穫時期以外は我慢するようです。茎を捨てるのは、とんでもない事で、茎も食べて下さいと説明されました。
教わった通り、茎まで茹でました。その味は驚愕です。マヨネーズやドレシングを使うのが憚る甘味があり、濃厚な味がします。こんなブロコーリーは食べたことがありません。ご馳走様でした。
若鶏が生み始めました小粒の卵です。さくら・もみじが混ざりまして、各々の味が楽しめる人気商品です。安心した卵掛けご飯が食べたくて購入しました。
小生、生白身は苦手でして割った殻の上で白身を分けるのですが、白身が寒天見たくドロッとしています。水ぽく無いのです。一般的な黄身は鏡餅状となり、横に広がりますよね!
其れが、大福餅みたいに盛り上がっているのです。旨かったです。
サボイキャベツ(又の名をちりめんキャベツ)と、見慣れないキャベツを戴きました。
サボイとはフランスのサボイ地方で取れるのでこの名前が付いたようです。
Webで調べますと、寒い地域で育てるとキャベツの葉が縮れてくる。その分甘味が増して弾力もあるキャベツになり、緑の葉に白い葉の筋がはくさいのようにも見える。生で食べて見ましたが、パリパリのパリパリで食感が宜しい。煮込みやスープに向くようです。
戴いた白菜と京野菜で浅漬けを作りました。野菜を塩もみして、鷹の爪を入れ、味を良くするために昆布茶を入れます。昆布茶は塩味ですから塩加減を考えませんといけません。
チョイト辛いかな~ぁ、と思いましたが、有機野菜の甘さが中和をして甘塩に仕上がり、美味しゅう御座いました。
近所にまめな方がおりまして大豆を差し上げました。序でに五目煮が食べたいと、冗談とも本音に近い注文を出しちゃいました。そして、届きました五目煮です。
流石、津久井在来種です。豆を食べますと甘い。大豆以外は、程良い塩加減なのです。
在来大豆は砂糖の塊かと思っちゃいました。
日本橋店 田口由明
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。