柿ジャム作り

埼玉菜園最後の柿の収穫です。正しく柿右衛門色になりました。この時期まで置きますと熟度も極まり、収穫直後でも果汁がじゅわ～と広がります。

自然からの贈り物は、自然に暮らす野鳥に残します。オナガやムクドリがやって来ます。

ヘタ虫を退治したお陰で３年振りの豊作です。其れではと柿ジャム作りをすることにしました。皮を剥き賽の目に切ります。

グラニュー糖を振りかけますが、思ったほど果汁が滲み出てきません。
糖度が高く柿１Ｋｇにグラニュー糖６０ｇとしました。
１５分程火に掛けます。果汁が少ない分、弱火で焦がさないよう気を付けます。

半分強をフードプロセッサーで粉砕します。チョイト味見。フムフム甘味が足らないねぇ。
大匙４杯のグラニュー糖を追加。程良い甘さになり、尚も水分を飛ばします。
最後に大豆畑で戴きました柚果汁を入れ完成です。
柿ジャムにはレモンより柚が合います。柚の香りが高級感を醸し出します。

送別会での御願いを果たすべきと体裁の良い瓶にしまして、脱気をしているところです。
気の利いた包装紙で帽子を被せれば可愛いですね。

なますは正月料理ですが、所望して柿なますを作ってもらいました。
美味しいね！次回は、もそっと柿を多めに御願いしますね！

番外ですが、送別会の際に戴きました黒米（古代米）は、モチモチして美味しゅう御座います。ひみこの時代を味わっている気がします。 白米と比べるとアントシアニン・ビタミン類・鉄分・カルシウム・マグネシウム・亜鉛と言った現代人に不足しがちな栄養素を摂り元気にしていますよ！

日本橋店　田口由明