修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.12.17
退職すると会社負担の定期券支給の権利を遺失してしまう。有り難さが身に滲みますね!経済はデフレですが、公共料金は蚊帳の外、中でも交通費の高さに閉口する。
出掛ける用事がある時は、出来るだけ用事を集約して一日乗車券を活用する。
最初に勝ち鬨で下車(260円)。晴海通りを挟んで晴海トリトンの対面に位置するのが、通称鰹節センター(正式名称:東京鰹節類商業協同組合)の4Fにありますのが原商店さんで蕎麦の辛汁用の混合節を求めます。付近に干してあるサバ節からは良い香りが漂います。
築地市場迄一駅(170円)。水産仲卸業者売場は9時を回りますと立ち入ることが出来るのです。広い売り場を周りながらお目当ての買い物をする一般客で賑わいます。
でも、まごまごしていますと、荷物運搬用の電気台車が狭い通路を行き来して剣呑です。
平日にも関わらず場外市場は、先へ進むにも人人人で喧騒です。
ヤットの思いで晴海通りへ抜けることが出来ました。一度は食べたい鈴木水産の生うに定食です。早。お目当て客で賑わっています。
昼時には近所の職場から人が集まり、列が出来ちゃいますから、お昼にチョイと時間がありますが味わうことにしました。
注文しました生うに定食です。箱うにがお盆に載っています。
水産会社ですから、身のしっかりした「うに」で、周辺が解けだした「うに」と違うのです。神田辺りで食べたら幾らしますかね!
先ずは一片を口に含みます。磯の香りが鼻孔を甘味が舌の上を転がります。
次に一片をご飯に乗せ、海苔の無い軍艦巻きです。在り来たりの言葉ですが、上手いね!
最後に中落ちとお新香・雲丹を全て載せ、うに丼に致しました。
築地に出掛ければ鮨と決められて、魚河岸横丁の人気店に長い行列がありましたが、気持ち財布の紐を緩めて味わえるのも鈴木水産の魅力と思います。
築地から自宅まで(260円)。個別に払えば690円の電車賃が掛かりました。
夕方には、蕎麦の膳たかさごにて桧原産蕎麦粉の収穫祭が待っています。
往復の520円を加えますと1,210円になり、お得な一日券でした。
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