修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2010.12.24
NHK教育番組、木曜PM10:00より「直伝和の極意:大豆を尽くす」の番組に触発され湯葉作りに挑戦しました。好みがありますが、湯葉って美味しいよね!でも、結構なお値段がします。300gの大豆を一晩、水に浸けました。
ミキサーで粉砕したところです。石臼で挽いたのと違いゴロゴロ感がありますね!粉砕した後、擂り鉢で擦った方が良かったのかな~。後で気が付いたのですが、豆1カップに対し水2カップにするところを間違えて、水が少なかったようです。
之から豆汁を煮るわけですが、溢れるようですので深鍋にしたのです。
豆汁を煮ていきますと、泡(灰汁)が沸いてきて溢れんばかりになるのです。
此処でも間違えてしまいました。泡(灰汁)を掬い取っていたのを忘れてしまいました。
豆汁は濃い目ですから、焦げ付かないよう攪拌をします。ある時、泡(灰汁)が消え、豆汁の水面が顔を出しました。10分経ったところで火を止めます。
此処でも失敗をしてしまいました。豆乳を絞るのに布を使えとありました。適当な布が無く混合節を買った際に付いてきました不織布の袋を使用したのね!最後にギユーと絞ったら裂けてしまいました。それに、少し焦げ付いたようで香ばしい香りが付いてしまいました。まぁ~良いか。。。初めてですから。
零れ落ちましたオカラを愛犬クイーポが食べているのです。器に入れてあげますと喜んで食べました。市販のオカラは食べないのに津久井在来大豆のオカラは食べるのです。
美味しい大豆が分かるのでしょうね!グルメのクイーポです。
出来ました豆乳です。豆乳を飲んだ事はありませんが、甘くコクがあります。美味しいものですね。今度、市販の豆乳を試してみます。
四角い鍋が無いね!殆どが丸い鍋です。日常、四角い鍋は使いづらいと思います。
とな訳で、卵焼器を使いました。豆乳を入れ、煮立たないよう弱火にしてタンパク質の幕が出来るまで待ちます。
薄いタンパク質の幕が出来てきました。指腹で触りますと、未だ薄いようです。
幕が黄色みを帯びてきました。菜箸で四隅を切り離します。
ひょいと指先で摘み、菜箸を濡らして差し込みます。最初の一枚は菜箸を濡らしませんで抜くときに纏わり付いて形が崩れましたから味見で食べてしまいました。
教訓、菜箸は濡らして使用すべし。
菜箸を通し、静かに引き上げます。2枚目は上手く出来ました。
失敗で味見をしたのを加え、11枚の湯葉が出来ました。
色々調べたのですが、大豆300gで如何ほどの湯葉が出来るのでしょうか?分からないのです。知恵袋で尋ねてみましょうかね!
直近で市販の湯葉を食べたのね。それに比べますと甘味があり、大豆の美味さとコクがあり、とても美味しゅう御座いました。(手前味噌でしょうかね)いいえ、大豆作りに参加した多くの方々の流した汗の滴が一粒一粒の美味しい大豆になったと思うのね! 家族も美味しいと喜びました。唯、湯葉作りは火元を離れられませんのと、時間が掛かるのが難点のようです。
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