修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.01.07
柚を利用した調味料は数々ありますね!柚を沢山戴いた時は、長期保存が出来ます柚唐辛子がお勧めです。柚胡椒では無いのです。柚胡椒は、柚と生青唐辛子で作ります。
柚唐辛子は、同じ唐辛子を使いますが、乾燥唐辛子なのです。
実は、妻の友人が名人に教わった作り方を伝承し、一度、薬味に使われた方は金の草鞋を履きたくなるようです。
(1) 柚子を洗い 水気を丁寧に拭き 黄色い皮だけをむき(白い甘皮は苦味に変わるので絶対につけない)カッターにかけ 細かく砕く
(2) 赤唐辛子をカッターにかけ細かく砕く(必ず完全に乾燥した赤唐辛子で)
上記のレシピを戴きまして、フードプロセッサーで粉砕したのですが、少量の為、容器にへばり付いてしまいました。
ゴマ擂りは苦手でしたが、擂り鉢で擦り潰す事にしました。
唐辛子も同じように粉砕したのです。いけませんでした。仕方がないね~ぇ。最後まで作り終えたのです。チョッピリ粗めの柚唐辛子30gでした。
で、もう一度作ることにしました。今度はミキサーで粉砕しまして良好です。
此処で注意事項があります。ミキサーの蓋を外しますと微粉末の唐辛子が舞います。クシャミが止まらないです。マスクの使用を勧めます。鼻の所の隙間を養生して下さいね。
それと、手も良く洗って下さいね!!肌の弱いところに触りますとポカポカになります。
白菜漬けの季節と言うものの、姿そのままの唐辛子を手に入れるのに苦労しました。
置いてありましても数がないのです。その上、国内産が希ですね!今から機会がありましたら国内産を手当てして乾燥保存しておくことにします。自給率の低さに唐辛子よ!お前もか!です。
外出した折、とある業務店向けのお店で一味を求めて、十分の量を手に入れたのです。
(原産国表示がありませんが、多分国外ものです。)
柚皮に対比した唐辛子の量は、粉砕したのと合わせて150gです。
柚の皮は、下ろし金を使用しますとGoodでした。
(3)薄皮をむいた柚子を半分に切り、汁を絞る(タネを除去)
(1)(2)(3)を むらなく合わせ練る
割合は細かく砕いた柚子の皮 1 に対して細かく砕いた赤唐辛子 3 に皮を使った柚子の果汁全部です。
スプーンで満遍なく混ぜ、ペースト状にして出来上がりです。
フリーズパックに薄く伸ばし、冷凍庫で保管します。使用する場合は、必要量を小片に折って使用します。重宝致します調味料です。但し、鷹の爪の種まで使いますから辛いことこの上なし。お好みに合わせて種の量を調整します。
饂飩を柚唐辛子で頂きました。市販の柚七味より香りと辛さが十分で美味しく戴きました。短時間で作れますのでお試し下さい。
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