修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.12.14
調布の蕎麦友に御願いしておきました柚でジャムを作ってみたのね! 八分割して種を除き千切りにしました。
種がこれでもかと言うくらい入っています。実は、この種が大事な要素なのですって。。。
調布の蕎麦友からは種も一緒に煮るよう言われていました。ですが、始めから種を除けました。一緒に煮てしまうと食べるときに種を選らねばならず剣呑です。調布の蕎麦友は拘らないようです。
そして、水煮だけでペクチンが抽出出来るか不安でしたので、クエン酸を添加したのです。
出来ました。種の何処に潜んでいるのでしょう。緩いカンテンみたいに濃厚なペクチン液が出来たのです。余りに濃いので、湯で割りました。
庭の金柑の糖度が増してきました。昨年まで種を捨てておりましたから、種ペクチンを抽出する事で美味しい金柑ジャムが作れそうです。
柚皮800g。グラニュー糖200g。少し鍋が小さいでしょうか?之までなら火を入れますと果汁が滲みだし、嵩が減るはずでした。所が、ギッチョン嵩が減りません。
火が通りました時点で半分ほどミキサーに掛け粉砕したのです。
味見をしますと、大人の味でしょうか?苦みがあります。まぁ~良いか。。。
作りましたペンクチン液を加え、とろみを調整します。
脱気中に一瓶破損しまして、大人の苦さ5瓶の完成です。
作り終えてから苦みを取る方法があるのか調べてみたのです。矢張りと言おうかあるのです。残っていました柚でもう一度作ることにしました。
所が、その課程を記録してカードリダーから読み込もうとしたのです。ドライブを指定し、機種特有のホルダーを開きましても画像が見えないのです。本体に戻すと画像が再生されます。分からんと何度か繰り返す内に完全に再生出来なくなったのです。手な訳で、以後の画像無しの文字だけでお伝えします。メディアの問題ですかね!それとも、ジャンクになっちゃいましたかね!!
1) 柚を半分に切り果汁絞り器で絞ります。
2)スプーンで房を掻き出します。この際、種と房(身の部分を含む)を分けておきます。
3)半分に切りました皮を更に八等分して千切りにします。
(半分のまま湯がくとありましたが、千切りにした方がより苦みを除けると考えました。)
4)柚皮が浸るくらいの水を入れ、5分程湯がき湯を捨てます。之を3回繰り返します。
5)残りました房と種を別々に不織袋に入れ、ペクチンを煮出します。(クエン酸は不添加)
6)房と身が沢山残っていますね!房は食味を損ないますから、裏漉しに掛けまして房と身を分ける手の込んだことをしてみました。綺麗な仕上がりになります。
7)(4)に果汁と裏漉しした身とペクチン液を入れ、足らなければ湯を足し、皮が浸る量とします。
8)(7)を火に掛け、柚皮が柔らかくなりましたら、砂糖を加えていきます。(甘さはお好みで)そして、煮詰めます。
9)火が入っていますと粘度が分かりづらいですね。時々、小皿に取り、冷蔵庫で直ぐに冷えますから確認すると良いです。
左が円やかで苦み無し。右が柚皮堅めで苦みばしった柚ジャム。
柚皮450g・果汁&裏漉し身200g・グラニュー糖160g・ザラメ30g・黒糖10gでした。
柚ジャム作りの教訓。何度も湯がいて灰汁と苦みを取り去ります。皮が柔らかくなってから砂糖を加える事です。始めから加えると皮が固くなってしまうとありました。
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