修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.01.21
「梅一輪程の暖かさ」と言う例えがあります。連日天気予報は、今年一番の寒さでしたと伝えています。
それでも梅の花は季節の移り目を先取りしたのか?蕾を膨らませポンと開いちゃいましたね!残りました蕾がポンポンと咲けば節分を迎え、春遠からじになりますね!
足掛け2年になります津久井在来大豆と味噌造りも最終章になりました。作業を致します農家の庭先にありましたバケツに厚い氷が張っていました。10cmはありますね!
ブルブルの相模原市緑区の根小屋地区です。
蒸し暑い梅雨の合間に種を蒔き、記録的な猛暑の中での土寄せ、雑草取り、埃にまみれながらの脱穀でした。酷暑の中では保冷剤をタオルで巻き頸部を冷やしましていたのと打って変わり、タイツを掃きサーマル下着にホッカイロと重装備で望みましたが、冷気が足下から襲いかかります。 15・16日の二日に亘る寒仕込み味噌造りの始まりです。流した汗が大豆に変わりましたのを5Kg毎に計量します。
蕎麦打ちでの拝み揉みは禁じ手ですが、お互いを擦り合わせて汚れを落とします。
軍手をしたゴム手袋でも指先が悴む冷たさです。お~ぅ。ひゃっこい。
何度も水を換え、水が澄みましたところで一籠終了。120Kgの大豆でしたから24籠を手分けして洗ったことになります。幾ら手の皮が厚くても冷とう御座いました。
用意された大小の竈は7個。
使います鍋は年代物。鋳物製にはひび割れが出来かけていて剣呑です。
今後も津久井在来大豆の普及と栽培から味噌造りを広めたいと考えています。
又、小学生に大豆100粒運動を通じ、貴重な体験をして頂いております。
そこで、御願いが御座います。不要の鍋釜が御座いましたらご寄付頂けませんでしょうか?
大豆100粒運動を広げる意義をご理解頂き、御願い申し上げる次第です。
出来ればステンレス製があれば申し分ないと世話役さんが申しておりました。
一釜に20Kgの大豆を入れ、水を張ります。明日には水を吸い乾燥前の大きさに戻ります。
凍らないよう米袋で覆います。
マンパワーは恐ろしい物で、昼には作業終了。ビニールシートを被せます。
お昼に終わっちゃったよ!持って来ましたお弁当はどういたしましょうかね!
まさか夕餉には出来ず、中央道の石川PAで食べることにしました。外は寒いし、中で食べる場所があるかと探しました。でも、フリースペースが在りませんでした。
カップヌードルを汁代わりに車内でお弁当を広げた次第です。
明日は南岸を低気圧が通過の予報、場合によると雪の予報です。根小屋へは、どちらから行きましても坂を登らなくてはなりませんし、途中が山道で剣呑です。
もそっと、南を通過するのを祈るばかりです。
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。