修理人たぐちの徒然日記コラム・ギャラリー
2011.02.18
自宅の庭で摘果せずのお任せで育ちました完熟金柑3.3Kgを収穫しました。
石の上にも3年とばかりに金柑ジャム作りに挑戦を致しました。
汚れを洗いヘタを取ります。縦に切りますと種が隠れている場所が出来ますから横切りに致します。包丁の先で種をほじくり出します。果糖で滑る事ありで注意します。
1.6Kgの実に対し、種が117gもありました。柚にしろ、金柑にしろ、種が多いのですね!実質1.5Kgですね!所で疑問が出てきたのです。レシピは、最初の重量になりますよね!例えば、種を含んだ1.6Kgに対し砂糖を幾らとか?
些細なことかも知れませんが、両者の比率が微妙に違ってきます。余り、拘らない方が宜しいのでしょうね!
カメラ修理もこまいですが、金柑を刻むのもこまいものです。時間を掛けてこんなに刻んじゃいました。隠居の時間つぶしですな~ぁ。
種にジャム特有の粘りとでも言いましょうか?今までは、ペクチンが含まれれいるとは知らずに捨てていました。ですから、しっとり感が欠けていたのね!
ペクチンをより引き出すのに水1000ccにクエン酸3gを加え煮出します。
15分の加熱でトロ~リとした蝦蟇の脂ならぬペクチン液が出来ました。親指と人差し指で確かめますとヌ~ルとします。
最初、砂糖は加えずペクチン液を加え焦げ付かないよう掻き回しながら15分程加熱します。此処で一端火を止め、半量をフードプロセッサーで粉砕します。
粉砕後、ザラメ100gとてんさい糖200gを数回に分けて投入。尚も水分を飛ばします。
水分を何処まで飛ばすかで悩みます。途中、小皿にとりまして冷蔵庫で冷やすのです。
直ぐに冷えます。小皿を斜めにして垂れ落ちなければ良しとしています。
保存便に詰め、脱気処理をして完成です。合計9瓶になりましたが、脱気処理中に一瓶破損してしまいました。(勿体ないことです)
ジャム作りには、お腹に優しい甜菜糖を使います。北海道では一般的な様ですが、本州となるとキビ糖ですね。通販ですと送料がありますから、用事の序でに新宿京王デパート8Fの富澤商店で手当てします。
所で、精製糖には103.1円/kgと高い輸入関税が課されているのをEPA(豪州との経済連携協定)TPP(環太平洋経済連携協定)の話題のお陰で知りました。それ故、輸入量は少ないようです。砂糖に限れば自給自足と考えられますね。
もそっと甜菜糖が身近なお店にあると嬉しいのですが。。。北海道、応援しちゃいます。
第二日曜日がカメラ修理講義日です。チョット自慢できる金柑ジャムの出来映えですから、お世話になっております2人の女性職員に押し付けを致しました。
紅茶が好みのようで、ジャム茶も美味しいし、ヨーグルトにトッピングしても美味しいと思います。手な訳で喜んで頂きました。
翌日は「聖バレンタイ」で同僚と合わせてとチョコを頂きました。(ありがとさん)
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。