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種清豊のフォトコラムコラム・ギャラリー

2011.08.19【Vol.025】

水族館での撮影

動物園同様、撮影ポイントとして人気のある水族館。涼しいイメージですので、夏の被写体のようにも感じられますが、もちろん季節を問わず撮影できます。

まず、水族館は展示形態にもよりますが、見た目以上に暗いので、手ブレを防ぐためにもISO感度を上げて撮影しましょう。大体ISO800以上ISO1600程度は必要です。多くの場合、三脚の使用が困難な点にも気をつけてください。レンズの明るさもF2.8はほしいところです。

機材は広角から望遠、マクロまでいろいろなレンズで撮影できます。水槽全体を引いて見た景色や小さな魚のアップなど様々な被写体に出会えます。アップの場合、水槽アクリルの反射を防ぐためにもアクリルにレンズをつけて撮影するといいと思います。ほかにも照明の具合によってWBを変更することで魚の色や模様に変化がついたりと楽しめたり、あえて魚をブラして撮影するのも面白いでしょう。

動物園同様、魚の行動は予測できませんが、いろいろみてみると、種類によっては同じ位置で動かない魚や、動きのゆっくりした種類もいますので、まずはそういった魚から選んで撮影してみてはいかかがでしょうか。

ペンギンが水中から上がったところ
ペンギンが水中から上がったところ
泳ぐペンギン
泳ぐペンギン
巨大水槽と人物のシルエット
巨大水槽と人物のシルエット
魚の群れ
魚の群れ
魚の群れ
魚の群れ
クラゲ
クラゲ
魚のアップ
魚のアップ