カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
カメラのキタムラはアップル製品修理の正規店です
iPhoneを水中に落としてしまい、画面にさまざまな異変が生じた経験がある方もいるのではないでしょうか。iPhoneは一定の耐水性能を有していますが、水没を確実に防ぐものではないため、本体内部に液体が浸入するとトラブルが起こることもあります。 そこでこの記事では、iPhoneが水没したときに起こり得る不具合と正しい対処法を紹介します。それ以上悪化させないよう、推奨されていない方法を試すことはおすすめしません。適切に対処しても改善しない場合は、Apple StoreやApple サポート、Apple正規サービスプロバイダに修理依頼を出すとよいでしょう。
iPhoneの内部に液体が浸入すると、画面にさまざまな異変が発生することがあります。ここでは、水没時に起こりがちな異変を7つ見ていきましょう。
これらの症状が発生したからといって水没したと断定できるわけではありませんが、判断材料のひとつとして覚えておくことをおすすめします。
iPhoneが水没すると、電源自体が入らず何も操作ができなくなるおそれがあります。また、電源は入るものの、画面に何も表示されなくなる症状も報告されています。
画面の明るさが変わるなどして動作していることは見て取れますが、何も表示されず操作も効かないことから、どうしようもない状態です。
水中にiPhoneを落とした後にこのような症状が発生したら、内部に水が浸入したと考えられるでしょう。
画面は表示されるものの、場所によって明暗の差があったり、シミが発生したりするケースもあります。程度にもよりますが、明らかにおかしな表示になるため、比較的分かりやすいトラブルです。
なお、画面のシミはディスプレイの破損によって発生するケースもあります。しかし、特に破損しているわけでもないのにシミができたら、水没している可能性が高いでしょう 。
パネル内に水分が侵入すると画面の一部が黒や茶色ににじんだり、表示がおかしくなったりするのもよくある症状のひとつです。
シミと同様にディスプレイの破損で生じるケースもありますが、水中に落下した後に症状が発生した場合は、水没が原因だと可能性が考えられるでしょう。また、時間とともに表示がにじむ範囲が変化することもあります。
カメラの写りが悪くなった場合、カメラの内部に水滴が付着している可能性が考えられます。画面のシミやにじみとセットで発生するケースもあるでしょう。外側から拭き取っても取れず、そのままにしておくとプレート部がさびることもあります。
画面全体が緑色や赤色に変色するなど、通常では見られない状態に陥るケースもあります。「一色しか表示されない」「しま模様が入る」など、画面の閲覧に大きな支障が出ます。
iPhoneを水中に落としてこのような状態になれば、内部に多量の水分が侵入した可能性が高いです。表示がおかしくなるだけではなく、操作を受け付けなくなることもあります。
水没によって表示が極端に暗くなったり、明るさを調整できなくなったりするケースも報告されています。iPhoneに使用されているOLEDは偏光板とガラス基板などを重ねて製造 しているため、パーツの間に水滴が浸入すると、輝度の調整ができなくなることがあります。そのままでは基盤の故障につながることもあり得るでしょう。
水没したiPhoneが正常に起動できず、いわゆる「リンゴループ」に陥ることがあります。リンゴループとは、iPhoneを起動してもAppleのロゴが表示されるだけで、そのまま再起動を繰り返す現象のことです。
ただし、リンゴループ＝水没と断定はできません。水没のほか、ソフトウェアの不具合やアップデートの失敗で発生することもあるためです。
iPhoneは水没したか確認するための目印として、LCI（液体侵入インジケータ）を搭載しています。LCIはSIMスロットの内側にあります。iPhoneを水中に落としたときは、完全に乾燥させてから SIMトレイを抜き、LCIの状態を確認しましょう。
このとき、水滴が付着した状態でSIMトレイを抜くと、そこから内部に液体が浸入する可能性があるため注意が必要です。
LCIが赤くなっていたら、水没した可能性が高いと判断できます。画面の表示がおかしいなどの症状が見て取れる場合は、バックアップを作成した上で修理を検討しましょう。
水没によってiPhoneの画面がおかしくなっても、適切に対処すれば正常な状態に戻る可能性が高まります。ここでは、代表的な対処法を4つ紹介します。どれも簡単かつ、効果を望める方法です。
通電したまま放置すると症状が悪化するおそれがあるため、すぐに電源を切りましょう。見た目はさほど濡れていなくても、内部まで浸水している可能性は十分にあります。念には念を入れ、電源を切ることをおすすめします。
なおAppleでは、水以外の液体がiPhoneに付着したときは水道水ですすぐように案内しています。洗剤や溶剤などが付着したら、電源を切ってから軽く洗浄するとよいでしょう。
必要に応じて水道水で軽く洗浄し、終わったら糸くずが発生しない柔らかめの布で水分を拭き取りましょう。iPhoneにケースやアクセサリを装着しているときは、全て取り外してから拭き取ります。
このように対処することで、細かい部分まで拭けるようになります。ケースやアクセサリと本体との隙間に水分が残っていると、故障やサビの原因になるため要注意です。
ワンポイントとして、Lightningコネクタに水分が付着しているときは、コネクタを下に向けて軽くたたくことで乾燥しやすくなります。
水没したiPhoneを乾かすときは、常温環境で自然乾燥させるのが基本です。極端な高温や低温になる環境は避け、風通しが良いところに放置しましょう。完全に乾燥するまでは電源を投入したり充電したりしないように注意します。
Appleでは、水没したiPhoneを充電する前には、最低5時間は放置するように推奨していることを覚えておきましょう。本体表面やLightningコネクタ、カメラなどを隅々まで目視し、水分がなくなっていることを確認したら次に進みます。
本体を乾燥させたら、SIMトレイを引き出してSIMを回収しましょう。AppleではSIMトレイを引き出す前に本体を乾燥させるように勧めているため、水没したからといって慌てて取り出さないことが大切です。
SIM自体が水没によって故障する可能性は低いものの、水分が付着した状態でSIMトレイを引き出すと、そこから水分が本体内部に侵入するおそれがあります。症状悪化につながる可能性もあるため、十分に注意してください。
iPhoneが水没して不具合が発生しているときには、やってはいけないNGな対処法があります。症状が悪化したり、完全に故障して電源が入らなくなったりするリスクが高まるため、間違っても試さないようご注意ください。ここでは、代表的なNG対処法を4つ紹介します。
水没したiPhoneのバッテリー残量が少ない場合でも、すぐに充電するのは危険です。水滴が付着した状態で充電ケーブルを接続すると、内部の回路が短絡して故障する可能性があります。Appleでは、水没したiPhoneの充電は5時間以上放置してから行うよう案内しています。
5時間以上経っていても、充電ケーブルを接続したときに液体検出の警告が表示されることがあります。警告が表示されたときは乾燥が不十分な可能性が高いため、再び放置してLightningコネクタを完全に乾燥させましょう。
水分を内部から排出することを目的として、本体を振るのは危険です。内部に浸水している状態でiPhoneを振ると、水滴が動いて水分の影響を受ける範囲が広がる可能性があります。結果、症状が悪化することも考えられるため、早く乾燥させようとして振るのは逆効果です。
乾燥させるときは直射日光や高温・低温を避けられる環境に静置することをおすすめします。ブロワーやエアダスターなどで水滴を吹き飛ばすのも水没範囲を広げる可能性があるため、避けたほうが無難でしょう。
Appleでは、高温の熱源でiPhoneを乾燥させないように案内しています。ヒートガンなどを利用すれば早く乾燥しますが、熱によって別の部分が故障したり、やけどの原因になったりすることもあるでしょう。
iPhoneが水没したときは早く乾燥させようと慌てず、風通しが良い場所に置いておくのが基本です。完全に乾燥するまでには、最長で24時間かかる可能性があるといわれています。動作チェックは丸一日以上放置してから行うのがおすすめです。
iPhoneの水分を拭き取らず、そのまま自然乾燥させるのも危険です。完全に乾燥するまでの時間が長くなるだけでなく、水滴が付着したまま長時間置いておくことで別の部分から浸水したり、端子がさびたりするおそれが高まります。
同様に、水以外の液体が付着した場合に水道水で洗浄しないのも、さびや腐食の原因になるため危険です。
自然乾燥させる前に乾いた柔らかい布で表面の水分を一通り拭き取ることで、水没範囲が広がることを防ぎやすくなるでしょう。基本的な手順については、Appleが推奨している方法に従うのがおすすめです。
水没して画面がおかしくなったiPhoneでも、適切に対処すれば元通りになる可能性があります。このときに大切なのが、すぐにデータをバックアップすることです。水没した結果、一度でも不具合が発生したiPhoneは、正常に見えても隠れたトラブルを抱えている可能性が高いためです。
突如、使用できなくなるケースを想定して、バックアップは必ず取っておきましょう。修理するにしろ、新しく買い替えるにしろ、バックアップさえあれば使い慣れた設定の状態を同期できます。
症状が完全に直らない場合や、直っても再び故障しないか不安な場合は、いっそのこと修理に出すことをおすすめします。というのも、水没したiPhoneは隠れたトラブルを抱えている可能性が高いためです。
Appleが推奨している手順に従って水没したiPhoneを乾燥させても、画面表示の異常をはじめとした症状が改善しないケースがあります。そのようなときは、ハードウェアに致命的なトラブルが発生している可能性が高いでしょう。
ハードウェアのトラブルは、故障した部分を修理するほかありません。Appleの「Genius Bar」やAppleリペアセンター、Apple正規サービスプロバイダなどの正規店であれば、純正部品で修理してくれます。
さまざまな対処を試した結果、正常に動作するようになったとしても、「一時的に正常に動いているように見えるだけ」の可能性があります。ある日、突然動かなくなっても特に不思議ではありません。
したがって、きちんとバックアップを作成した上で、速やかに修理することをおすすめします。修理が必要かどうか迷ったときは、Appleのサポートセンターに相談することもできます。
水没して不具合が発生したiPhoneをスピーディーに修理したいと考えている方は、ぜひカメラのキタムラの修理サービスをご検討ください。
カメラのキタムラでは多くの店舗でApple製品の修理を実施しており、Apple Storaが遠くて行くのが難しい方でも持ち込み修理が可能です。修理サービスのクオリティーも十分で、安心してご依頼いただけます。
カメラのキタムラは、日本国内で数少ないApple正規サービスプロバイダとしてサービスを提供しています。Appleのトレーニングを受けたメカニックが修理作業を担当しており、技術面の心配はありません。修理作業でパーツ交換が必要な場合は、Apple純正品を使用します。
故障内容によっては即日修理も可能です。iPhoneを使えなくなる期間が長くなると困る方も、ぜひ一度お問い合わせください。事前予約してからご来店いただくことで、スピーディーな対応が可能です。
カメラのキタムラが提供しているのはAppleが公式に提供している修理サービスのひとつであるため、Apple Care+をはじめとした保証サービスを利用可能です。Apple Care+に加入している方は割引料金が適用され、安価に修理サービスを受けられます。
2023年1月時点において、水没による本体交換修理の料金は37,400円〜107,800円 （税込）です。デバイスによって具体的な料金が異なるため、事前にWebサイトでご確認ください。Apple Care+に加入している方は、デバイスを問わず一律12,900円（税込）で修理できます。
iPhoneが水没するとさまざまな症状が発生するおそれがあり、そのひとつが画面の表示不良です。シミやにじみが発生したり、輝度がおかしくなったりと、正常な閲覧ができません。ユーザー側でできる対処法を試しても症状が改善しないときは、修理が必要です。
iPhoneの修理を検討している方は、ぜひカメラのキタムラの利用をご検討ください。カメラのキタムラはApple正規サービスプロバイダとしてサービスを提供しており、Appleと同等の品質・安全面を保証できます。
全国に修理可能なお店が69店舗あるため、近くにApple Storeがない方でもご利用しやすいのも強みです。ご来店の際は、事前予約をすることでスピーディーなご案内が可能です。水没したiPhoneの修理は、カメラのキタムラにお任せください。
カメラのキタムラ Apple製品修理カウンターでは、安全対策を実施し、営業しております。
皆さまのご理解・ご協力をお願いいたします。
店舗にてスムーズに修理対応を行うためにiPhone・iPadなどのApple製品について、データのバックアップやAppleIDとパスワードのご確認、ご加入の各携帯電話会社の保証内容、Beats製品の修理に関してなど、来店前にご準備いただく必要のある項目をおまとめしております。必ず注意事項をご確認うえ、お近くの店舗まで来店予約を行っていただきますようお願い致します。
また、「iPhone（iPad・iPod）を探す」に関しても、修理受付時にはオフにしていただく必要があるため、あらかじめ解除方法についてご確認ください。
カメラのキタムラのApple製品修理受付店は全国67店舗。WEBからの来店予約は24時間受付しています。
修理受付はご予約頂いた方を優先しております。
カメラのキタムラはApple正規サービスプロバイダとして全国に店舗を展開しています
iPhone、iPad、iPod、Macは、米国およびその他の国々で登録されたApple,Inc.の商標または登録商標です。
iPhoneの商標は、アイホン株式会社のライセンスに基づき使用されています。
