おすすめ撮影スポット Vol.3『清津峡渓谷トンネル』|カメキタ店舗スタッフに聞いてみた!
はじめに
全国の撮影スポットを紹介していくShaSha連載企画のVol.3。今回紹介する撮影スポットは、新潟県十日町市にある「清津峡(きよつきょう)渓谷トンネル」。フォトジェニックなスポットとしても人気の観光地です。この撮影スポットの魅力やおすすめの撮影方法を、カメラのキタムラ 須坂店の谷脇健一さんに聞いてみましたのでご紹介します。
撮影スポット情報
■清津峡渓谷トンネル
住所:〒949-8433 新潟県十日町市小出癸2119-2
アクセス:関越自動車道「塩沢・石打IC」より国道353号線より車で約30分
JR東日本「越後湯沢駅」より森宮野原行き急行バスで約25分、「清津峡入口バス停」下車
JR飯山線「越後田沢駅」よりバスで約20分、「清津峡入口バス停」下車
おすすめの被写体:北信地方の四季彩
「清津峡渓谷トンネル」の魅力と撮り方
― 「清津峡渓谷トンネル」の魅力、好きな理由
トンネルのアートな魅力と美しさ、そこに入り込む自然の背景とのコラボレーションが美しいスポットです。
― おすすめの撮影時間
午前8時半から入場できますが、込み合いますのでなるべく早い時間がいいと思います。シーズン中には前売り券が必要です。ホームページをご確認の上、行かれることをおすすめします。
― おすすめ構図
最終のトンネル出口の水面反射と背景です。引きでトンネルの丸っぽさを出すか、アップでモデルを引き立たせるか悩みます。人気のスポットのため、引きで写すと他の方が映り込みます。アップにするとトンネルらしさは出ませんが、水面反射と背景が楽しめます。
現地に行く前にどう写すか決めていくことをオススメします。他の方も大勢いらっしゃるので、ゆっくり撮影すると周りの方へ迷惑をかけてしまう場合があります。
― 撮影時におすすめのアクセサリー
一脚が使用できるのでオススメです。一本持っていくとカメラが安定して撮影しやすくなります。
― 作例を撮った時に考えたこと・思い
当初カメラを向けていて、偶然ファインダーに女性が映り込んだのですが、お声がけしたところ共通の趣味の話題で盛り上がり、良いポーズを取ってくれたので楽しく撮影できました。この写真の利用も快諾頂けました。
― 撮影で使った機材
カメラはニコンのZ 6とD780、レンズはNIKKOR Z 24-70mm f/4 S、AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを使用しました。まだ慣れていないスポットでしたので、カメラ・レンズ共に2台持ちで標準と望遠どちらでもすぐに切り換えれるように使い分けました。
― おすすめのカメラ設定
絞り優先オートで絞り気味で撮影することをオススメします。最後のトンネルで人物をシルエットにして撮影する場合、コントラストの調整が難しいのでブラケット撮影を使用し何枚か同時に撮影したほうが良いです。露出を変えて何度も撮り直し……は周りの方に迷惑となる場合があります。
今回のスタッフ
■谷脇健一さん(カメラのキタムラ 須坂店)
【お店の紹介】
カメラのキタムラ須坂店は、長野県の北部、須坂市にあるカメラのキタムラです。長野県北信地方の撮影スポットが近くにたくさんあります!お越しの際はぜひ当店にもお立ち寄りください。
店舗住所:長野県須坂市大字須坂1548-1
営業時間:10:00-19:00
TEL:026-246-6616
URL:https://blog.kitamura.jp/20/4699/
※谷脇さんは現在、カメラのキタムラ池袋中古買取センター勤務となっています
以上、カメラのキタムラスタッフが紹介するおすすめの撮影スポット紹介でした。今後も定期的に全国の撮影スポットを取り上げていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
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