「カメラのキタムラ」のミラーレスカメラ売れ筋ランキング（2023年5月）を紹介します。

第1位には5月26日に発売された最新機種のニコン「Z 8」がランクイン。発表直後から大きな注目を集めていた機種だけに納得の1位です。初回入荷分がすぐに売り切れてしまったため、現在はお届けまでに数ヶ月のお時間をいただいています。また、5月にはニコンの価格改定もあり、値上げ前の滑り込みで購入されたのか「Z 9」も4月から順位を上げ5位にランクインしました。同じくニコンの「Z fc」はコンスタントにトップ10入りしており、安定した人気の高さが窺えます。

キヤノンは4機種がランクインしており、その中でも継続して人気が高いのは「EOS R10」と「EOS R6 Mark II」です。それぞれAPS-C機、フルサイズ機のスタンダードモデルと言えるカメラとあって、初めてミラーレスを手に取る人、一眼レフから買い替える人など、幅広いユーザーが満足できるカメラに仕上がっています。

ソニーでもやはりスタンダードモデルの「α7 IV」が人気ですが、注目は3位にランクインした「VLOGCAM ZV-E10」です。レンズキットで10万円を切る手に取りやすい価格も相まって、一眼カメラで動画を撮影してみたいというユーザーの最初の1台に選ばれています。

1位　ニコン：Z 8

　

フラッグシップ機であるZ 9の性能はそのままに、ボディの小型軽量化を果たしたフルサイズミラーレス。静止画・動画撮影の両方で隙のない優れた性能を、より機動力高く持ち出すことができます。

2位　富士フイルム：X-S10 ダブルズームキット

　

【完了品】上位機種であるX-T4と同等の性能にもかかわらず非常にコンパクト。ボディ内手ブレ補正もしっかり搭載し、初めて一眼カメラを手にする人も安心のAPS-Cサイズミラーレスです。後継機であるX-S20の登場により完了品となっています。

3位　ソニー：VLOGCAM ZV-E10 パワーズームレンズキット

　

本格的な動画撮影をしたい方におすすめなソニーの「VLOGCAM」シリーズ。その中でもレンズ交換式で多様な表現を可能にしたのがこのZV-E10。優れたオートフォーカスと高性能な内蔵マイク、強力な電子式手ブレ補正によって快適なVlog撮影を可能とします。

4位　キヤノン：EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット

　

小さくて軽いカメラがいいけど、撮影の性能は妥協したくないという人におすすめなAPS-Cサイズミラーレス。最高約23コマ/秒の高速連写や、EOS R3のAF技術を継承する人物・動物・乗り物の被写体検出を備え、動きものも快適に撮影できます。

5位　ニコン：Z 9

　

ニコンのミラーレスカメラ、Zシリーズが誇るフラッグシップ機。世界最多9種類の被写体検出、世界最速120コマ/秒の連続撮影、自由度の高い縦横4軸チルト式画像モニターなどによってあらゆる瞬間を写し止めます。

6位　キヤノン：EOS R6 Mark II

　

EOS RシリーズのスタンダードモデルであるEOS R6がモデルチェンジし「Mark II」へと進化。細部の使い勝手を向上させるとともに、最高約40コマ/秒の連写や鉄道・飛行機・馬も検出可能になったAFによって、さらに動体撮影に強くなりました。

7位　キヤノン：EOS RP

　

フルサイズミラーレスをより手頃な価格で入手したいというニーズに応えるEOS RP。連写性能などは上位機種に劣るものの、風景・ポートレート・スナップ撮影などでフルサイズセンサーがもたらす高画質を存分に楽しむことができます。

8位　ソニー：α7 IV

　

ソニーのフルサイズミラーレスで最もスタンダードな機種と言えばこのカメラ。高精度なリアルタイムトラッキングで被写体を追い続け、静止画/動画ともに撮りたい瞬間を逃しません。

9位　キヤノン：EOS R8

　

EOS R6 Mark IIの性能をEOS RP譲りの軽量ボディに詰め込んだ、小さいながら頼れる高性能なフルサイズミラーレス。500gを切る軽さで、EOS R3やEOS R5を使っているユーザーのサブカメラとしてもおすすめです。

10位　ニコン：Z fc 16-50 VR SLレンズキット

　

フィルムカメラの「ニコンFM2」にインスパイアされた、クラシカルなデザインが特徴的なAPS-Cサイズミラーレス。首から下げていてもオシャレに決まるルックスと持ち歩きやすい軽さで、旅行やお出かけに最適な1台です。