2022年8月 デジタル一眼カメラ 売れ筋ランキングを紹介!|カメラのキタムラ
1位 キヤノン:EOS R7
キヤノンのミラーレスカメラ、EOS R7が3か月連続で1位を獲得。EOS Rシリーズで待望のAPS-Cセンサー搭載機とあって、まだまだ勢いは衰えません。連写性能で見れば上位機種を超えるスペックが与えられており、スポーツや動物・鉄道・飛行機など高速動体を撮影するユーザーに最適なカメラとなっています。
メカシャッターで最高約15コマ/秒、電子シャッターで最高約30コマ/秒という驚異の連写性能を持つほか、EOS R3譲りのAF性能も備えており、高性能な被写体検出で確実なピント合わせ&トラッキングが可能です。同じAPS-C機のEOS R10と違って、EOS R7にはボディ内手ブレ補正も搭載されているので、よりオールラウンドに使うことができますね。
2位 ソニー:α7 IV
静止画も動画も両方本気で取り組みたいというユーザーにうってつけのα7 IV。9月1日よりソニーのカメラ・レンズが値上がりしたこともあり、8月に駆け込みで購入された方も少なくないと思います。α7 IIIもいまだに売れ続けているものの、やはり最新のα7 IVはさらに性能が進化しています。
人物の瞳検出精度が向上しており、リアルタイム瞳AFをより快適に使うことができるほか、動体へのAF追随性能も上がっており、よりフレーミングに集中して撮影に臨めます。もちろん動画撮影時にも人物・動物・鳥を検出して自動でピント合わせが可能。静止画/動画を素早く切り換えできるダイヤルも便利なポイントです。
3位 キヤノン:EOS R10 RF-S18-150 IS STM レンズキット
7月末に発売となったEOS R10も2ヶ月連続のランクイン。EOS R10はボディとともに2種類のレンズキットがラインナップしていますが、よりズーム倍率の大きい「RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STM」のレンズキットが人気です。
EOS R10はEOS Rシリーズで最も小型軽量なミラーレスカメラ。EOS Kissシリーズを思わせる携帯性抜群のサイズ感で、お子さんを撮るファミリー層にもおすすめです。それでいて、メカシャッターで最高約15コマ/秒、電子シャッターで最高約23コマ/秒という驚きの連写性能も備えており、動き回る被写体も確実に撮り収めることができます。
4位 富士フイルム:X-S10 ダブルズームキット
上位機種と変わらない写りを小型軽量ボディで実現したX-S10。10万円台前半のAPS-Cミラーレスでボディ内手ブレ補正も搭載、かつワンハンドでもしっかりホールドできる深めのグリップと、使い勝手の良さと価格のバランスが秀逸な機種となっています。
富士フイルムのミラーレスと言えばマニュアル操作が可能なダイヤル群が特徴的ですが、このX-S10は他社カメラからも乗り換えやすいモードダイヤル仕様。ダブルズームキットでは標準レンズXC15-45mmに加え、35mm換算で350mm相当までズームできるXC50-230mmが付属するため、購入からすぐ様々な撮影に持ち出すことができますね。
5位 ニコン:Z 9
今市場にあるミラーレスカメラで最高峰の一つと言えるフラッグシップ機、Z 9。メカシャッターレスの電子シャッターのみとすることで秒間最高120コマという恐ろしいまでの連写性能を持ち、もはや写し止められないものはありません。もちろんニコン最高性能のAFによって、あらゆる被写体を検出・追尾することが可能。被写体検出は人物、犬、猫、鳥、車、バイク、自転車、列車、飛行機と多岐にわたります。
ファインダーの見やすさも従来カメラとは一線を画しており、スポーツなどファインダーを覗きながら高速連写する際も快適に撮影が行えます。また、動画撮影においてもこれらの高い性能が活きるので、野生動物やモータースポーツなどの印象的なシーンもしっかりムービーで記録することが可能です。