キヤノン PowerShot V10登場|新製品ニュース

ShaSha編集部
キヤノン PowerShot V10登場|新製品ニュース

概要

キヤノンから初めてカメラを使用する方でも気軽に本格的な動画撮影を楽しめるVlogカメラ「PowerShot V10」を2023年6月下旬に発売するとアナウンスがありました。映像を活用したコミュニケーションがより一層活発になる中、キヤノンは新たに”PowerShot V シリーズ”を立ち上げ、その第1弾としてVlog カメラ「PowerShot V10」を開発されたようです。

高画質・高音質を実現する1.0 型CMOS センサーや、大口径マイクを搭載し、スマホと連携することで、多彩な撮影シーンに対応するVlog カメラになっています。そしてコンパクトなボディーは縦型デザインで、ユーザーインターフェースはとてもシンプルになっているので、カメラが初めての方でも簡単に操作する事が出来るようになっています。さらに、カメラアングル調整可能な内蔵スタンドにより、様々な角度からの撮影を可能にするなど多様な映像制作のニーズに応える、新たなVlogカメラとなっています。

ボディーカラーはブラックとシルバーの2色展開でトライポッドグリップがセットになったキットも用意。カメラのキタムラでは本日2023年5月11日より予約開始となります。

ブラック

シルバー

トライポッドグリップキット

初めてカメラを手にとる方でも楽々操作できるコンパクトなVlogカメラ

大きさ約63.4mm(幅)×34.3mm(奥行き)×90mm(高さ)、質量約211g

手のひらサイズのコンパクトボディながら、高品質な画像と音声を捉えることが可能。小さなバッグにもすっきりと収納できます。また内蔵スタンドは-30度から+30度までの範囲で角度調整が可能。そのため、三脚を使わなくても自由な位置から撮影が可能になります。

 

スマートフォンユーザーにも理解しやすいシンプルで直感的なユーザーインターフェース(UI)を採用。余計な情報は最小限に抑え、誰でも簡単に操作できる設計になっています。またスマートフォンを使っている方にもすぐに親しめる持ち方を採用。縦に持つことで通常の横型動画(アスペクト比16:9)を、横に持つことで縦型動画(アスペクト比9:16)を撮影できます。

正面

裏面

上部(大口径のマイクとスピーカーを搭載)
下部(microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード挿入口)

多彩な動画撮影機能と高性能な映像表現

このカメラは1.0型、約1310万画素のCMOSセンサーと映像エンジンDIGIC Xを備え、4K/30PやフルHD/60P動画撮影を高品質で実現します。35mm換算で約19mm相当のワイドな視野を持つレンズ設計により、手持ちでの自撮りにも適しています。さらに、暗いシーンでもノイズの少ない動画撮影が可能です。

人物の顔を自動検出し追尾する顔追尾AFや、指定したフレーム内の被写体にフォーカスを合わせるフレーム指定AFを搭載しています。これらの機能は商品レビューなどの撮影にも最適です。

キヤノン独自の「美肌動画」、「オート動画」、「手ブレ補正動画」、「マニュアル露出動画」モードなど、初心者でも簡単に設定できる撮影モードが豊富に用意されています。さらにキヤノン初となる14種類の動画カラーフィルターや、SNS投稿に便利なアスペクトマーカーも装備。静止画撮影モードも搭載し、SNSのサムネイルなどに使える高画質な静止画を撮影できます。これらの機能により、撮影時の自由度が大幅に広がります。また大口径のマイクを搭載し全方位からクリアな音声を録音します。

無線ライブ配信やウェブカメラに対応

このカメラはWi-FiやBluetoothによりスマートフォンと無線接続が可能で、専用アプリ「Camera Connect」を通じてライブ配信、クラウドへのデータアップロード、リモート撮影などが可能です。さらに、「YouTube」や「Facebook」などのライブ配信プラットフォームにも対応し、簡単な手順でライブ配信が行えます。

また、キヤノンのクラウドサービス「image.canon」へのデータの自動転送にも対応し、「Google ドライブ」や「Frame.io」などのウェブサービスへのデータ転送が可能です。UVC(USB Video Class)/UAC(USB Audio Class)に対応しており、USBでPCと接続するだけでウェブカメラとしても利用できます。

 

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