静止画から動画まで撮影領域を拡大させて登場!キヤノン EOS R5 Mark II
概要
キヤノンから、フルサイズミラーレスカメラ「EOS R5 Mark II」を2024年8月下旬に発売するとアナウンスがありました。EOS Rシリーズのフラッグシップ機「EOS R1」に搭載されている高速解析・高速撮影を実現する新開発のエンジンシステム「Accelerated Capture」や、ディープラーニング技術の活用により静止画・動画性能を大幅に進化させることで、さらなる多彩な映像表現を実現するカメラになっています。静止画から動画まで様々なシーンの撮影領域を拡大させて幅広いユーザーからのニーズに応えてくれます。
EOS R5との比較
商品名 | キヤノン EOS R5 Mark II | キヤノン EOS R5 |
発売日 | 2024年8月下旬発売予定 | 2020年7月30日発売 |
有効画素数 | 約4500万画素 | 約4500万画素 |
測距点 | 最大1053分割 | 最大1053分割 |
連続撮影速度 | メカシャッター:最高約12コマ/秒 電子シャッター:最高約30コマ/秒 |
メカシャッター:最高約12コマ/秒 電子シャッター:最高約20コマ/秒 |
シャッタースピード | メカシャッター:1/8000-30秒、バルブ | メカシャッター:1/8000-30秒、バルブ |
静止画ISO感度 | SO100-51200 拡張ISO感度(相当) :L(50)、H(102400) |
ISO100-51200 拡張ISO感度(相当) :L(50)、H(102400) |
AF測距輝度範囲(検出範囲) | EV ‒6.5~21 | EV ‒6.0~20 |
視線入力AF | 有 | 無 |
ファインダー | 約576万ドット 0.5型 OLEDカラー電子ビューファインダー |
約576万ドット 0.5型 OLEDカラー電子ビューファインダー |
液晶モニター | 3.2型 / 約210万ドットバリアングル式 | 3.2型 / 約210万ドットバリアングル式 |
静止画撮影可能枚数/時間 (CIPA規格基準) |
ファインダー使用時:約340枚 液晶モニター使用時:約630枚 |
ファインダー使用時:約220枚 液晶モニター使用時:約320枚 |
動画記録形式 | RAW、XF-AVC、MP4(HEVC)、MP4(H.264) | MP4、RAW |
動画記録サイズ | RAW/SRAW/8K-DCI/8K-UHD/4K-DCI/4K-UHD/2K-DCI/フルHD | 8K DCI/8K UHD/4K DCI/4K UHD/フルHD |
実動画撮影時 | 約50分(メーカー基準) | 約80分(メーカー基準) |
手ブレ補正 | 最大8.5段 ボディー内5軸手ブレ補正機構 ※レンズ内光学式手ブレ補正との協調制御 |
最大8.0段 ボディー内5軸手ブレ補正機構 ※レンズ内光学式手ブレ補正との協調制御 |
外形寸法 | 約138.5x101.2x93.5mm | 約138.5x97.5x88.0mm |
質量(本体のみ | 約656g | 約650g |
決定的な瞬間を逃さない高精度AFや高速連写
新エンジンシステム「Accelerated Capture」とディープラーニング技術の融合により、優れたトラッキング性能を実現。被写体が入り交じる状況でも狙った被写体を追い続けるためのトラッキング機能の向上や、サッカーやバスケットといったスポーツのシュートなど特定の動きを素早く認識してAFフレームを合わせる 「アクション優先」機能により、ピントを合わせたい被写体を粘り強く追い続けます。最高約30コマ/秒(電子シャッター時)の達成や、ローリングシャッター歪みをEOS R5と比較して40%に低減、高速で動く被写体でも少ない歪みでの撮影ができるようになっています。
またプリ連続撮影機能で最大約15コマ分遡って連続撮影することが可能。さらにファインダーをのぞく瞳の動きでAF操作が行うことができる視線入力AFの搭載し、目の位置がずれた場合や眼鏡装着時の検出安定性も向上しています。
高解像度と「ニューラルネットワークノイズ低減」機能による高感度
新開発のフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーにより、約4500万画素の高解像度と常用最高ISO51200(静止画撮影時)の高感度を両立しています。
ディープラーニング技術を活用した「ニューラルネットワークノイズ低減」機能により、従来のPCなどではなくカメラ内で撮影した画像を処理することで、高いISO感度で撮影した画像のノイズを低減し、高画質な画像を生成します。
「カメラ内アップスケーリング」機能では、アプリケーションなどを介することなく、撮影した画像(JPEG/HEIF)から最大約1億7900万画素の画像をカメラ内で生成し、トリミングしたい時などに活用できます(動画撮影中に記録した静止画はカメラ内アップスケーリング不可)。
また、ボディ内5軸手ブレ補正機構を搭載。レンズ内光学式手ブレ補正機構を搭載したRFレンズでは協調制御に対応し、中心最大8.5段、周辺最大7.5段の手ブレ補正効果を発揮します。
本格的な映像制作の実現
動画ではフルサイズ画角での8K/60P RAW動画や4K/60P SRAW動画、4K/120P MP4動画記録をカメラ内部での記録が可能です。動画撮影中の静止画記録にも対応し、動画撮影を停止せずに最高約7.5コマ/秒の連続撮影に対応します。
大容量の編集用データとファイルサイズの軽いProxy動画をCFexpressカードとSDカードに同時記録することがき、パソコンへの送付や編集を効率的に行います。
カメラから離れた位置でも動画の記録状況を把握することができる「タリーランプ」を搭載し、動画撮影ボタンを押す3秒~5秒前から映像を記録できる「プレ記録」も可能。
新製品のクーリングファン CF-R20E(別売り)を装着することにより、温度上昇を抑制し、動画撮影可能時間を延長。8K/30P時、120分以上の動画記録を可能としています。
快適な操作性
ファインダーには0.5型、約576万ドット「EOS R5」比輝度約2倍の高精細パネルを採用し、快適な撮影を実現した高精細電子ビューファインダーを搭載。 「EOS R5」同等の防じん・防滴性能を備え、マグネシウム合金を外装に採用することで高い堅牢性も実現しています。
EOS R5 Mark II タッチ&トライを動画でレポート
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