キヤノン パンケーキレンズ RF28mm F2.8 STMが登場!|新製品ニュース
概要
キヤノンからRFマウントのフルサイズ ミラーレスカメラ用交換レンズ「RF28mm F2.8 STM」を、2023年7月上旬に発売するとアナウンスがありました。RFレンズとして最小・最軽量を実現し、優れた携帯性と描写性能を両立したパンケーキレンズです。小型・軽量のEOS Rシリーズのカメラと組み合わせることで、携帯性に優れたコンパクトなシステムを実現します。
カメラのキタムラでは本日2023年5月26日(金)より予約を開始しています。
主な仕様
レンズ構成 | 6群8枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.23m |
最大撮影倍率 | 0.17倍 |
フィルター径 | 55mm |
最大径×長さ | 約φ69.2mm×24.7mm(収納時) |
質量 | 約120g |
RFレンズシリーズ最小・最軽量を実現したパンケーキレンズ
3枚の大口径かつ高精度なプラスチックモールド非球面レンズをCMOSセンサーの手前に配置することで、レンズ構成枚数を少なく抑え小型化しながら、中心から周辺までの優れた描写性能を実現しています。最大径約φ69.2mm、全長約24.7mm(収納時)、質量約120gのRFレンズシリーズ最小・最軽量設計により、優れた携帯性を発揮し、ボディーキャップ代わりにカメラに装着して持ち歩くことも可能です。
幅広い撮影シーンに対応する使い勝手の良い焦点距離
フルサイズカメラ装着時
フルサイズカメラ装着時は焦点距離28mmの広角レンズとして、室内でも撮りやすい広い画角と適度に強調された遠近感を生かし、スナップや風景写真など幅広い撮影シーンに対応します。
APS-Cサイズカメラ装着時
APS-Cサイズカメラ装着時は焦点距離45mm相当の標準レンズとして、人間の視野に近い自然な遠近感や被写体との適度な距離感を生かし、ポートレートや料理写真、テーブルフォトなど、さまざまな被写体の撮影で活用できます。
単焦点レンズならではの明るさやボケ味を生かした表現が可能
F2.8の明るい開放絞り値により、背景を柔らかく大きくぼかした高画質な写真を撮影でき、単焦点レンズならではの表現を楽しむことが可能です。
快適な撮影をサポートする各種機能
EOS RシリーズカメラのデュアルピクセルCMOS AFと連携し、自然でスムーズな動画AFを実現します。また、動画撮影中のフォーカス操作による画角変動をカメラ側で電子的に補正するフォーカスブリージング補正に対応しています(補正対応するカメラ装着時)。さらに、フォーカスリングと兼用のコントロールリングを採用し、露出補正や絞り値、シャッター速度などの機能をカスタマイズ可能です。