【レビュー】GoProとは?初心者にオススメする7つの理由|GoPro HERO7 Black
はじめに
SNSやメディアで話題沸騰中の「GoPro」!皆さんも一度は耳にした事があるのではないでしょうか。
しかし、「GoProって一体何なのか?デジカメやビデオカメラとの違いは?」など、詳しく分からない方も多いはず…。また、「購入してみたは良いものの、どの機能を使用すれば良いのか?付属品や他に必要な物は・・?」など、お悩みの声をよく聞きます。
そんな不安を排除する為に、初心者の方向けにGoProをオススメする7つの理由と付属品などを簡単に・分かりやすく解説します!今回は最新モデル(2019年9月7日現在)である「GoPro HERO7 Black」を使用して説明していきます。
GoProって何?
GoPro は、ニック・ウッドマンによって 2002 年に設立されました。サーフィン、スキー、モータースポーツを愛する彼は、自分自身や友人がサーフィンをする姿をより良く撮影するための方法を模索していました。35 mm カメラと、古いウェットスーツとプラスチック片で作ったリスト ストラップから始まった彼の試みは、今や 100 以上の国々で 2,600 万台を超える GoPro カメラを販売する国際企業に成長しました。
しかし、日常に魔法をもたらす力を持っているのは、世界中に何百万人といらっしゃる、熱意あふれる GoPro ユーザーの皆さんです。皆さんは日々、その素晴らしい創造性でもって、私たちを叱咤激励しひらめきを与えてくださいます。そのおかげで私たちは世界をまったく新しい目で見ることができ、可能な限り素晴らしく革新的な製品を創造すべく走り続けていくことができるのです。(引用:GoPro 会社概要)
公式HP引用の通り、GoProは海外発祥のアクションカメラです。日本では株式会社タジマモーターコーポレーションが公式代理店として商品の販売を行っており、初代「HD HERO」という名称からスタートしたGoProは、その後「HERO」名称に変更され、HERO3やHERO6など末尾に付く数字で製品名を示すようになりました。
防水機能やその軽量さから、動きのあるシーンやスポーツ・レジャーなどの使用幅はとても広く、プロからアマチュアまで誰でも簡単に、臨場感ある最高の瞬間を収める事が出来ます。
GoProをオススメする7つの理由
理由①小型かつ超軽量!
写真のようにGoProは小型かつ軽量で手のひらに収まる程小さなカメラです。ちょっとしたお出かけに、小さなカバンやリュックへそっと忍ばせても、苦にならない大きさですよね。
また本体のみの重量は116gと、単1電池(約140g)や一般的な文庫本(約150g)よりも超軽い設計となっています。
これほど小さく軽いカメラですが、優秀な機能がグッと凝縮されています!
理由②超広角レンズで端から端まで写すことが出来る。
パーティーや結婚式など大人数で撮影する時も楽々入ります。スマートフォンの自撮りではセルカ棒などを使用するか、腕を伸ばせばギリギリ写せますが、GoProは大人数を収めることはもちろん、プラスαで背景まで写せることで、どんなシチュエーションで撮影が行われたのかまで伝わります。
またGoPro HERO7 Blackでは、なんとRAW 形式の写真撮影が可能!デジカメや一眼レフのように、写真をレタッチする幅も広げてくれます。
理由③水深10メートルまで防水、抜群の耐久性
水に浸しても、落としても、ぶつけても大丈夫!GoProは優れた耐久性に加え、ハウジングなしでも水深10メートルまで防水が可能となっております。(メーカー公式情報)
ダイビングや素潜りをする時にも気軽に持っていけることで、海の中での沢山の出会いも、GoProなら綺麗に撮ることができます。
理由④4K動画の撮影ができる!
■動画引用:GoPro 公式Youtube
4K動画撮影をはじめ2.7K動画や1080p動画など、様々な種類の画質に対応した撮影ができます。
また新たに搭載されたハイパースムース機能は4K 動画は非対応・2.7K動画は24fpsまでなどの制限はあるものの、他の動画と比べ物にならないほどブレが軽減され、滑らかな動画を撮影することが可能になります!
動画を撮影するにあたって、ブレや揺れは大敵ですよね。でもGoProなら手ブレ知らず!画質も綺麗ですよ!
理由⑤タイムワープ機能でコマ送り動画が撮影できる
タイムワープ機能とは、通常と同じように撮影した動画が早送りのように見えるタイムラプス動画の、GoProにおける名称です。動いている間も、とっても滑らかで安定感抜群のタイム ラプス ビデオを撮影できます。ボタン操作としては動画撮影と同じ方法となるため、初心者でも簡単に設定出来ます。いつもの動画とは一味違った躍動感ある動画を撮影することが出来ますので、是非お試しください。
理由⑥ボイスコントロール機能でボタンを押さずに撮影可能
iPhoneのSiriのように、GoProに向かって話すだけで、自動的にカメラや動画等に切り替えることが出来ます。
例えばスノーボード時の撮影シーンでは、手袋を外して画面を触り「あぁ、雪でうまく操作できない…」と思っていたことが、声だけでコントロール出来るようになったことで、手間がかからなくなりすぐ撮りたいシーンも撮り逃しがすくなります!
理由⑦Wi-Fi内蔵で撮影した写真や動画を、すぐにSNS等にシェア出来る
GoPro専用アプリをインストールするだけで、GoProとスマートフォンやタブレットが連動でき、撮った写真をすぐに携帯に保存することが出来ます。
連動している状態でGoProで自撮りをする時は、スマートフォンで確認しながら撮影することが出来ます。
GoProを使用する前に必要なもの
初心者向けに最低限揃えておけば良い物をいくつかご紹介します。
まず、GoProHERO7 Blackの購入時に本体と一緒に付属するものをご紹介します。
- HERO7 Blackカメラ
- ザ・フレーム
- USB-Cケーブル
- サムスクリュー
- 充電式バッテリー
- マウント用バックル
- ベースマウント(平面)
- ベースマウント(曲面)
以上の物は本体と一緒に付いてきます。しかしご存じの通り、これだけでは撮影は不可能です。
必ず購入しなければいけないものとしてmicro SDカードがあります。GoProは本体に保存できないため、記録メディアでmicroSDカードが必要です。
GoProに使用できるmicro SDカードはSanDiskの「Extreme」「Extreme Pro」と「Samsung」の「EVO Plus」です。その他のmicro SDカードは動作保証が出来ません。※
GoProHERO7 Blackは4K動画が撮影できるので、容量は64GB以上あった方が絶対お勧めです。それ以下は旅行毎など、マメに動画や写真の整理が出来る方であれば問題ないですが、私の場合、撮影分数も回数も多いためあっという間に容量が溜まってしまいます。
またその他、あると良い物もご紹介していきます。GoPro HERO7 Blackでは公式のアクセサリーとして30種類以上の対応が可能です。
①予備バッテリーと充電器を購入する。
GoProの欠点として、使用していてあまり充電の持ちが良くないと感じます。予備のバッテリーがあると出先での急な電池切れにも安心です。大事なシーンの最中に充電がなくなってしまい、絶好のチャンスを逃してしまったら残念ですよね。
これは、バッテリーと充電器のセット「AJDBD-001-AS デュアルバッテリーチャージャー」です。こちらの充電器はバッテリーを2個同時に充電出来るので大変便利です。
②自撮り棒を購入する。
GoPro用の自撮り棒は種類豊富です。純正では短いスティックタイプの「GoPro AFTTM-001 Shorty」がお勧めです!
三脚を立てればこんな撮影も出来ます。アプリと連動すれば、背景を確認しながらスマホのボタン1つでシャッターが切れますので、友だちとワイワイしながら写真撮影ができます。
※株式会社タジマモーターコーポレーションに推奨SDカードの記載があります。
詳しくはこちら
さいごに
GoProの基本的な情報はお分かりいただけたでしょうか。以上のことを抑えておけば、誰でもすぐ簡単にGoProデビューが出来ます!!スマホやデジカメと違った機能を使いこなして、周りと一歩差が付くスパイスの効いた写真や動画を撮影してみませんか?
・GoPro HERO8 Blackのレビューはこちらからご覧頂けます。
・GoPro HERO9 Blackのレビューはこちらからご覧頂けます。