今日からできる、お家で簡単テーブルフォト(自然光編)

斎藤勝則

08-ニコンZ50を使って撮影しているテーブルフォトの写真.JPG

はじめに

 自宅で簡単に撮影ができるテーブルフォトにチャレンジしてみませんか? 今回は、カメラとレンズ、さらには自宅にある物や簡単に入手できる物で、すぐに撮影をすることができます。毎日の食事やスイーツ、さらには小物などを撮影してみましょう!

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■撮影機材:Nikon Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
■補助機材:三脚 レフ板(A4サイズコピー用紙)2組
■撮影環境:絞り優先オート(f/5.6 1/10) +1.0EV ISO100 WB(晴天)  
■ピクチャーコントロール:スタンダード

カメラとレンズは何がいい?

 カメラについては、レンズ交換ができるデジタル一眼レフカメラやミラーレスカメラであれば機種は問いません。それよりも、レンズ選びが重要になってきます。カメラを購入したとき、同梱のキットレンズ(標準ズーム)だけでも十分撮影することができます。あるいは、マクロレンズや単焦点レンズなど40~60mm程度の焦点距離があれば、ボケを活かした撮影をすることができます。これに加えて、もう一つレンズ選びに重要なポイントがあります。それは、レンズの最短撮影距離です。この最短撮影距離が短いと、被写体にかなり接近して撮影することができます。最短撮影距離は30cm以下が理想的ですが、40cm以内であればある程度近くに寄ることができます。

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 今回の撮影で使用したのはニコンのZ50になります。キットレンズのNIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VRだけで撮影をしました。このレンズの特徴の一つに、最短撮影距離が短い点を挙げることができます。焦点距離16mmで25cm、焦点距離 50mmで30cmなので、被写体に接近して撮影するテーブルフォトにも適したレンズです。新たにレンズを購入するとき、テーブルフォトも撮影をするならレンズのカタログスペックに明記されている最短撮影距離に注目して下さい。

撮影前の準備

ディフューザーを用意しよう!

 ディフューザーというと、何か大袈裟に感じるかもしれませんが、窓から入る太陽の光を和らげるものと思って下さい。テーブルフォトでは、直接太陽の光がそのまま被写体に当たるとコントラストが強すぎて影の部分が暗くツブれます。そのため、撮影では光を和らげる物が必要になります。
物撮りの撮影でよく使われているのが、トレーシングペーパーでトレペとも言われています。これは、文具店で買うことができて価格はA1サイズで1枚100~500円程度です。他には、自宅にあるスーパーの大きなレジ袋などもディフューザーとして使うことができます。これらを窓に貼り付ければ完了です。レースのカーテンでも代用できますが、生地に地柄のあるものやレースの編み目が粗いものは、被写体に写り込むことや光のムラができるので注意して下さい。

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トレーシングペーパー

 トレーシングペーパーは、文具店で購入することができます。本来は図面を描く際や、上から写し取るための紙ですが、太陽の光を和らげる効果は抜群です。筆者は、A1サイズのトレーシングペーパーで厚手のものをよく使います。理由は、厚手のものは破れにくく何度でも使えるからです。これを窓にテープで貼り付けるだけです。

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トレーシングペーパーの効果

 トレーシングペーパーにより、テーブルの上は柔らかくムラが無い均一な光が当たります。このように、窓から入る光で撮影をするときは、最適な撮影環境を作ることが大切です。

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スーパーのレジ袋で代用

 今では有料になった、スーパーのレジ袋もディフューザーとして利用することができます。そのまま使うのではなく、このようにハサミで切り開いて使います。大きめのレジ袋だと約5円程度なので、買い物ついでに入手して下さい。あとは、トレーシングペーパーと同じようにテープで窓に貼り付けます。

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レースのカーテン

 これは、事務所のカーテンですが、白で目の細かいものになります。画像を見ても分かるように、テーブルの上にはカーテンのドレープ(ひだ)が光のムラを作っています。このような場合、カーテンの両端を引っ張ってドレープができないようにテープで固定して下さい。

レフ板を作ろう!

 窓から入る光で撮影するということは、当然逆光の状態になります。手前の部分に影が出るだけでなく、被写体が暗くなってしまいます。そこで、レフ板が必要になってくる訳です。実は、このレフ板こそテーブルフォトにおいて重要なアイテムなのです。一番簡単なのは、コピーやプリントなどに使うA4サイズの白い用紙を使います。

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コピー用紙のレフ板

 自宅にA4サイズの白いコピー用紙かプリント用紙があれば、それを画像のように二つ折りにします。あとは、折った紙を少し広げて立たせるだけです。これだけで、レフ版を簡単に作ることができます。コピー用紙が無いときは、自宅にある贈答品などの箱の白い部分を切り取れば作ることができます。

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レフ板の使い方

 これは撮影状況の一般例になりますが、レフ板を被写体の手前に配置して、窓から入る光を反射させて暗くなった被写体や影を明るくなるようします。このとき、画面内にレフ板が入り込まないよう注意して下さい。
テーブルフォトは、手持ちでも楽に撮影することができます。しかし、被写体に近寄って手持ちで撮影するとき、無理な姿勢になりやすく大変です。撮影では、特に大きなレンズを使わないので小型の三脚があると便利です。三脚を使えば、構図を固定することができるだけでなく、絞りを変えてシャッター速度が遅くなったときに、ISO感度を必要以上に高くすること無く、手ブレを気にせず撮影することができます。

ライティングがポイント!

 窓から入る光で撮影するテーブルフォトは逆光状態になります。当然、被写体の前面は暗くなり強い影ができてしまいます。そこで、先ほど用意したディフーザーやコピー用紙のレフ板を使って明るくなるようにする訳です。特に、食べ物やカラフルなスイーツは暗いと美味しそうには見えません。撮影するときは、暗くなった部分を明るくするだけでなく、画像全体を少し明るめになるよう露出調整をしましょう。

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ディフューザーなしの状態

 窓から入る直射日光で撮影をすると、このように被写体が暗くなるだけでなく強い影ができます。さらに、窓ガラスに入っている防犯用の金網まで写ってしまいます。

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トレーシングペーパーを使用

 窓にトレーシングペーパーを貼ると、このように被写体の前にある影は弱くなります。また、窓ガラスに入っている金網は写っていません。

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レフ板を使用

 トレーシングペーパーを使うことで、光が柔らかくなりコントラストが低くなります。そのため、被写体や被写体の前にできる影は弱くなりますが、さらに被写体と影を明るくするためにレフ板を使用します。

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露出補正で好みの明るさに

 あとは、画像全体の明るさが適正か好みの明るさになっているか確認しましょう。画像の明るさを調整したいときは、カメラの露出補正機能を使って下さい。

綺麗に撮るためのホワイトバランス

 撮影した画像をカメラの液晶モニターやパソコンで見たとき、実物と色が異なって見えることがあるかと思います。例えば、画像全体が少し青っぽくなることや、被写体が持っている本来の色が再現できていないなど。特に、窓から入る光は晴れのときと曇りのときでは、色温度が異なるため画像の色合いがずれて色かぶりを生じることがあります。晴天ならホワイトバランスをオートに設定しても問題ありませんが、曇天のときや日陰になるとホワイトバランスがオートでは青く色かぶりをします。被写体の色を忠実に再現するには、その日の天候によってホワイトバランスを設定することが大切です。 

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WB(オート1)
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WB(晴天)
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WB(曇天)

 この画像は、晴天で日が陰ってきた時に撮影したものですが、それぞれホワイトバランスを変えています。[オート1]の場合、画像を見ても分かるように全体的に青く色かぶりをしています。しかし、ホワイトバランスを[晴天]にすると、青い色かぶりが抜けて被写体にほぼ忠実な色再現をしています。さらに、[曇天]にすると少し赤みが加わります。料理などは、少し赤みが加わる方が美味しそうに見えることもあります。色かぶりを判断するには、画像の中にある無彩色の部分を見て下さい。簡単に判断するなら、画像の中にある白やグレーの部分を見ると一番良く分かります。

 ちなみに、ニコンのカメラにはホワイトバランスのオートが3種類あり、[オート0]は白を基準としたホワイトバランスで、[オート1]はその場の雰囲気を維持し、[オート2]は電球色のような温かみのある雰囲気を出す設定になっています。この他に自然光オートという設定もあります。

綺麗に撮るための画作り設定

 せっかく綺麗に撮るなら、派手で色鮮やかに撮りたいと誰もが思います。今のデジタルカメラには画作り設定が搭載されており、そこに組み込まれている設定を選ぶだけです。今回の撮影ではニコンのカメラを使用しているので、[ピクチャーコントロール]という画作り設定になります。各メーカーによる呼び方は同じでも効果は微妙に異なりますが考え方としてはほぼ同じです。初めて、テーブルフォトにトライするなら、まずはカメラの画作り設定を[スタンダード]に設定して撮影してみましょう。この設定でもかなり綺麗な画像を撮影することができます。

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スタンダード
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ビビッド
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ニュートラル

 そこで、簡単に比較してみました。[スタンダード]は、あらゆるシーンや被写体の撮影に最適化された設定で、色鮮やかでメリハリもあり画像はシャープです。[ビビッド]は、彩度、コントラスト、輪郭強調が高く設定されています。そのため、コントラストが強いシーンや彩度が極端に高い被写体では、色が飽和したり階調が失われることがあるので露出に注意しましょう。[ニュートラル]は、パソコンで後処理を前提としたときに最適な設定です。彩度、コントラスト、輪郭強調が抑えられていて、撮影した画像は地味でメリハリに欠けていますが、画像処理をすることで自分の好みにあわせた画像に仕上げることができます。

家にあるものを使おう!

 食べ物を撮影するとき、誰もが画像を見て「美味しそう!」とか「食べて見たい!」と思わせるように演出することが大切です。そのためには、お皿やランチョンマット、テーブルクロスなどがあれば、それらを使って少しでもお洒落に演出してみましょう。自宅に無いときは、100均ショップに行くと撮影に使えそうな小物がいろいろ売っています。

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演出アイテム

 このような小物はとても重要で、高級感や可愛らしさなどの雰囲気を作り出すことができます。
まずは、家の中に食器や飾り付けるための小物があるか調べてみましょう。今回の撮影において、使用したランチョンマットやカトラリーは、全て100均ショップで購入したものになります。お皿やティーカップ等は自宅にあるものですが、高級な物である必要は全くありません。

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 この画像は、お皿にのせたワッフルをそのままテーブルに置いて撮影したものです。単純にワッフルを撮りましたという画像でしかありません。雰囲気作りがされていないため、ありきたりでつまらない画像です。

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 この画像では、テーブルの下にお洒落なラッピングペーパーを敷いています。また、お皿にはフォークを添えただけですが、このように簡単な演出だけでコンビニで売っている安いワッフルも高級感さえ感じることができます。ちょっとした演出により、画像の雰囲気が大きく変わるため、テーブルフォトではとても重要になります。

撮影してみよう!

 いざ撮影を始めてみると、難しいと感じてしまうのが、被写体をどのように配置し構図を決めるかという点です。被写体の配置がまばらで隙間が多いと、スカスカになりまとまりが無くなります。さらに、あまり低いアングルで撮影をすると背景や周囲にある余計なものが写り込んでしまいます。
そこで、最も簡単に並べる方法として、画面の対角線を利用してみましょう。メインとなる被写体を対角線上に置いたら、あとは関連する物を対角線上に並べるか、対角線を挟むように配置しましょう。また、配置するときはあまり隙間を空けないで詰めること。そして、ファインダーを覗いてバランス良く配置ができているか必ず確認するようにして下さい。

スイーツを撮ってみよう!

 テーブルフォトで、一番楽しいのがスイーツの撮影です。カラフルでとても綺麗なので、写真映えのする魅力的な被写体です。お店で好きなスイーツを買ってきたら、自宅で撮影をしてみましょう。でも、その前に撮影で使うお皿やカトラリー、下に敷くクロスをあらかじめ用意してセッティングしておきましょう。さて、画像を見ると画面の対角線を使って、イチゴのタルトとティーカップを配置しているのが分かると思います。こうすることで、手前にあるイチゴのタルトを強調し、背後にあるティーカップが雰囲気を作り出してくれます。まずは、この並べ方を真似てみて下さい。

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■使用機材:Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
■補助機材:三脚 レフ板(A4サイズコピー用紙)2組M
■撮影環境:絞り優先オート(F5.6 1/4) +1.0EV ISO100 WB(晴天)
■ピクチャーコントロール:スタンダード
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拡大してみると

 画像を拡大してみると、イチゴの表面に塗られたゼラチンの照りや生クリーム、カスタードクリームのソフトな質感だけでなく、タルトのサクッとした香ばしそうな質感まで表現することができます。

料理を撮ってみよう!

 これは、スーパーで売っている冷凍のハンバーグにカット野菜を添えて撮影しました。料理の撮影では、「シズル感」というものがとても重要になります。今回の撮影では、デミグラスソースのかかったハンバーグの照りがポイントになります。撮影のときに、彩度とコントラストが高くなる設定[ビビッド]で撮影をすることにより、デミグラスソースの照りが出てきます。撮影をするときは、ハンバーグの暗い部分が黒くつぶれないようにレフ板を使うだけでなく露出も調整して下さい。撮影した画像を見ても分かるように、下に敷いているランチョンマットの向きと、ハンバーグのお皿の向きは画面の対角線を使っています。

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■使用機材:Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
■補助機材:三脚 レフ板(A4サイズコピー用紙)2組
■撮影環境:絞り優先オート(F8 1/8) ISO100 WB(晴天)
■ピクチャーコントロール:ビビッド
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拡大してみると

 ハンバーグにかかった濃厚なデミグラスソースの照りがシズル感を強調しています。さらに、肉汁の油がソースの中に溶け込んでいる状態まではっきり見ることができます。このように、スーパーで売っている惣菜を使っても料理本などに出ているような画像を、自宅で撮ることができます。

小物を撮ってみよう!

 これは、琉球ガラスで作られている小さなキャンディです。ガラス製品は、透明感がポイントになります。トレペを使ってしまうと、コントラストが低くなるためガラスの透明感が出てきません。
この撮影では、トレペは使わず窓から入る光をダイレクトに当てています。ただし、窓ガラスにある防犯用の金網が写り込まないように窓を開けて撮影をしています。こうすることで、コントラストが強くなり、ガラスの透明感が出てきます。このとき、ガラスの表面には家の中の物が写り込んでしまうため、目立つような物はどけておくようにしましょう。また、シャドウ部は黒くつぶれてくるので、レフ板や露出補正で調整して下さい。この画像も画面の対角線を使いガラスのキャンディを配置しています。

26-DSC_1588.JPG
■使用機材:Z50+NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
■補助機材:三脚 レフ板(A4サイズコピー用紙)2組
■撮影環境:絞り優先オート(F11 1/10) +1.0EV ISO100 WB(晴天)
■ピクチャーコントロール:ビビッド
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ディフューザーなし
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ディフューザーあり

 そこで、ディフューザーありとなしの画像を比較してみました。明らかに、ディフューザーなしの方がガラスの透明感や輝きもあって、メリハリのある画像になっています。一方のディフューザーありで撮影すると、ガラスの透明感は無く眠い感じになっていることが分かります。ディフューザーの使い方で、これだけ画像の雰囲気が変わってきますので、いろいろ試しながら撮影をしてみましょう。

まとめ

 今回、窓から入る自然光で撮影する方法を解説しました。自然光は、朝と夕方で色温度が変わるだけでなく、晴れていても雲が出れば太陽の光が遮られることもあるので、安定した光源だと言い切ることはできません。それでも、ご紹介した作例を見ていただければ、綺麗に撮れることをご理解いただけたかと思います。初めて、テーブルフォトに挑戦される方は、コンビニやスーパーで売っている色鮮やかなスイーツ、キャンディやチョコ等のお菓子から始めてみることをお勧めします。最初から、あまり難しいことをせずにここで解説した方法で、テーブルフォトにチャレンジしてみましょう。自宅での撮影を是非楽しんで下さい! 

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