ソニー FE 16-25mm F2.8 G|Gレンズならではの高性能と小型・軽量を楽しめる大口径広角ズーム
概要
ソニーからフルサイズ対応Eマウントレンズ「FE 16-25mm F2.8 G」を、2024年5月17日に発売するとアナウンスがありました。開放F値2.8の大口径レンズで16mmから25mmの広角域をカバーし、Gレンズならではの解像性能となめらかなボケを実現します。高速で精度の高いオートフォーカスに加え、小型軽量の高い携行性も魅力。風景や建物を被写体とした静止画だけでなく、広角を生かした自撮りやvlogなどの動画にも対応し、映像表現の幅を広げることができるレンズです。
仕様表
発売日 | 2024年5月17日 |
焦点距離 | 16 – 25 mm |
レンズ構成 | 13群16枚 |
最短撮影距離 | AF 0.18(W)-0.24(T) MF 0.17(W)-0.22(T) |
最大撮影倍率 | AF 0.20 MF 0.23 |
絞り羽根枚数 | 11枚 |
最大-最小絞り | f/2.8 – f/22 |
フィルターサイズ | 67mm |
寸法 | 74.8 x 91.4mm |
質量 | 約409g |
高い描写性能と小型軽量デザイン
Gレンズならではのなめらかなボケ描写をはじめ、EDガラス3枚、ED非球面レンズ1枚を含む非球面レンズ4枚を効果的に配置することで諸収差による影響を低減し、高い解像性能を実現しています。
F2.8通しの大口径レンズでありながら重量409gの軽量小型デザイン。最短撮影距離0.18m(AF時)最大撮影倍率0.20倍(AF時)の高い近接撮影能力により、被写体にせまることができるのでテーブルフォトなども楽しめます。
ボディの高速性能を引き出すAFと映像表現を広げる動画性能
最適化されたリニアモーター2基と高度なレンズ性能により、高速・高精度なオートフォーカスを実現。スピード性能が高い α9 IIIの最高約120コマ/秒にも対応します。
また、αシリーズボディのブリージング補正機能に対応し、フォーカス時でも動画に求められるなめらかな表現を可能にしています。高性能手振れ補正アクティブモードにも対応。ズームしても重心が変わりにくい設計のため、ジンバルに装着時でも安定した映像を撮影することができます。
優れた操作性と信頼性
コンパクトな筐体にフォーカス、ズーム、絞りの3つの操作リングを搭載しています。絞りリングはクリックあり、なしの切り替えが可能で動画撮影時に便利です。瞬時にAF/MFを切り替えられるフォーカススイッチや、使いやすいようにボディ側からカスタマイズできるフォーカスホールドボタンも搭載。また「リニアレスポンスMF」は、マニュアルフォーカス時の撮影者の意図に対して事細かにレスポンスします。さらに防塵・防滴に配慮した設計であることから撮影環境を選びません。
付属品
●レンズフロントキャップ(ALC-F67S)
●レンズリヤキャップ(ALC-R1EM)
●レンズフード (ALC-SH178)