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プロ機の次代を切り拓く。
CMOSセンサー内製化にいち早く取り組んできたキヤノン。その技術とノウハウを駆使し、開発したのが新たな大型単板CMOSセンサーです。画面サイズは約36.0×24.0mm、有効画素数は約1810万画素。広い画面サイズにより表現される空気感、高い解像度により描写される鮮鋭なディテールが、画像に"力"を与えます。特筆すべきは、優れたSN比と広いダイナミックレンジです。低ノイズかつ豊かな階調が、スペックでは語りきれない高画質を生み出します。
新開発CMOSセンサーの画素サイズは6.95μm角。例えばEOS-1D Mark IV※(有効画素数:約1610万画素)の5.7μm角と比べても、広くゆとりある受光面積を確保しました。さらに、35mmフルサイズという大きな画面サイズでありながら、マイクロレンズのギャップレス化を実現。それも、画面中心部から周辺部へと、光の入射角に適したマイクロレンズ設計により、画面のすみずみまで集光効率を高めています。
※2009年12月発売
映像エンジンは、新開発のDIGIC 5+(プラス)を2基搭載した、「デュアルDIGIC 5+」です。デュアルDIGIC 4を遥かにしのぐ処理能力を備え、約1810万画素、14bitの高精細・広階調な画像でありながら、最高約12コマ/秒(超高速連続撮影モード時、最高約14コマ/秒)の連続撮影を可能としました。また、新アルゴリズムにより、高ISO感度で撮影時に発生するノイズを効果的に除去。画質向上とISO感度拡大に大きく貢献しています。さらに、その卓越したパフォーマンスを背景に、倍率/軸上色収差の撮影時補正や多重露出機能、新しい動画コーデックの採用など、高度な画像処理機能、撮影機能を実現しています。
高い集光効率を誇るCMOSセンサーと、高度なノイズ処理を行うデュアルDIGIC 5+の相乗効果により、常用ISO 100~51200(推奨露光指数)という広い感度設定を可能にしました。暗いシーンでも高ISO感度でシャッター速度を確保する、エクステンダー使用時の開放絞り数値の低下を補うなど、露出設定とレンズ選択の自由度か高まります。
※動画撮影時は、常用ISO 100~25600となります。
35mmフルサイズ機でありながら、最高約12コマ/秒の高速連続撮影を実現。スポーツや野生動物など、被写体が高速で動き回るシーンでも、被写体の瞬間の姿を捉えられます。
※ISO32000以上(カメラ内部の温度が低温状態のときはISO20000以上)のときは、高速連続撮影時の連続撮影速度が最高約10コマ/秒となります。
61点のAFフレームを高密度に備えたAFセンサーを開発。構図とAFフレーム選択の自由度を高めています。開放F4レンズでも、F2.8光束対応測距に迫る優れた合焦精度を発揮。構図に関わらず、低コントラストの被写体もつかみやすいよう、全点2ラインの千鳥配列を採用。さらに、低輝度限界を-2EVに拡大することで、肉眼では見えにくい暗いシーンでの撮影もサポートします。 ※レティクルとは、"網線、網状"を意味します。
プロが多用する開放F4のLレンズ、またはF2.8のLレンズとエクステンダーEF1.4×IIIの組み合せ時も、最大41点のクロス測距が可能です。被写体パターンの影響を受けにくく、AFエリア周辺部でも優れた捕捉能力を発揮します。
軽量かつ剛性が高いマグネシウム合金を上・前・後カバー、メモリーカードスロットに採用。これにより衝撃への強さを確保するだけでなく、この素材の特長である優れた電磁シールド効果も備えた、信頼性の高いボディーを実現しています。さらに、ミラーユニットを支える本体にもマグネシウム合金を用いることで、剛性を損なうことなく軽量化を図りました。
一般的に撮像素子表面のゴミは、小さく、軽くなるほど振動の影響を受けにくく、カメラによる自動除去が難しくなります。そこでキヤノンは「超音波モーションクリーニング」を開発。セルフクリーニングセンサーユニットに採用しました。これは、従来の「ゴミを弾き飛ばす」ではなく、「ゴミを画面の外に搬送」する、新しい方式です。最小絞りで写り込む可能性があった、軽く微小なゴミにも効果を発揮します。また、撮像素子表面にフッ素コーティングを施すことで、粘着性のあるゴミの付着も抑制しています。
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