Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.01.11
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
ペンタックス製コンパクトデジタルカメラでは、最も高いグレードの最新モデル。発売が延期されていましたが、2月上旬にお目見えの予定となりました。有効1200万画素の高画質で、シーン選択機能付きプログラムのほか、シャッター速度優先AEや、マニュアル露出でも撮影できます。
すべてのモードで、顔認識AF/AEを使った撮影が可能。認識した顔情報をもとに、肌の質感を滑らかに描写する 「美肌モード」や、人物を主体として自動的に上半身アップの構図で撮影できる「ベストフレーミングモード」など、顔認識技術を応用した新機能も装備されました。
ブレ対策としては、物理的に振動を打ち消すことができる、CCDシフト方式の手ブレ補正機能を搭載。自動高感度設定で、高速シャッターの使用を可能とするブレ軽減機能と併用して、より確実にブレを抑えます。また、動画撮影時には、電子式の手ブレ補正による撮影が可能です。
その他、被写体各部の明暗差による、画像の白とびや黒つぶれを抑えるダイナミックレンジ補正機能や、明るく見やすい液晶モニターなど、撮影を快適にする機能も充実。滅多に使わないようなおまけの機能をたくさん詰め込むよりも、毎回の撮影に必ず使用する機能の向上をより重視していく、ペンタックスらしいシンプルな設計が魅力。コンパクト機で、じっくりと正統派の記録写真を撮りたい方などにピッタリです。
APS-Cサイズのデジタル一眼レフのみで使用できる、全域開放F値2.8の超広角ズームレンズ。実際の画角(35ミリ判換算)は、レンズに書いてある焦点距離の約1.6倍程度です。それでもワイド端は17mm程度、最短撮影距離30センチなので、構図を工夫することで、超広角レンズならではの迫力ある写真が撮れます。
ズーム全域が広角レンズですが、最も長いほうの焦点距離(高倍率ズームになぞらえれば“望遠端”)は16mmで、これは換算値で28mmをやや下回る程度。多くのデジタル一眼レフでレンズキットとして標準装備されるズームレンズでは、換算値28mm程度から焦点距離が立ち上がるので、このレンズとは焦点距離がまったく重なりません。つまり、広角寄りの撮影がお好みの方にとっては、あれば重宝することは確実というわけです。
11mmというと、普通のフィルムカメラ用レンズでは、魚眼レンズをしのぐ“激広角”の焦点距離。これほどまでの短焦点となる光学性能で、普通の丸いフィルターが使えて、しかもサイズが77mm径で収まって、おまけに全域開放F2.8というのは、一昔前なら絶対にあり得ない仕様でした。交換レンズというと、カメラ製品全体の中では地味な印象ですが、時代とともにしっかりと着実に進化しています。
(メーカー希望小売価格/税込9万4,500円)
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