Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.01.25
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
普及型デジタル一眼レフなどで採用されているAPS-Cサイズの画像センサーで撮影したときに、円周魚眼レンズとしての性能を発揮できる、初のデジタル専用魚眼レンズ。魚眼レンズには、対角線で180度の画角が得られて普通の四角い画像が写るタイプと、四角い画面の内側に、全方位180度の画角がある円形画像の得られるタイプがありますが、このレンズは円形画像用のほうです。
APS-Cサイズのデジタル一眼レフに、35ミリ判フィルム兼用フルサイズ仕様の円周魚眼レンズを付けると、画角が狭くなって、実際には魚眼レンズの効果が発揮されませんが、この新開発のレンズを使えば、玄関ドアの覗き窓のような、想像した通りの丸い画像が撮影できます。
なお、普通のフィルターは、レンズ前部を見てわかる通り、装着ができません。ただし、色補正用のゼラチンフィルターを、適切な大きさにカットして、レンズ後部のホルダーにセットすることはできます。撮影時は、レンズの前側を被写体にぶつけないように、ご注意ください。
(メーカー希望小売価格/11万4,300円)
静止画の写真で、1秒間に60コマの連続撮影を実現。ハイスピード動画モードでは、1200fpsという見たこともないような超高速撮影ができる、高倍率ズームレンズ一体型のデジタルカメラ。有効600万画素と、画質的には普通のコンパクトデジカメ並みですが、プリント可能な写真画質を保ちながら、一般的な動画映像のコマ落とし(30fps)よりも速い連写ができます。
静止画(普通の写真)モードでは、1回の高速連写につき、最大60枚まで撮影可能。1秒以内にシャッターチャンスに出会う確証さえあれば、そのチャンスだけは、絶対に見逃さずに撮影することができます。シャッターボタンを押すよりも前から画像を続けて記録する一方、液晶モニターではとらえた画像をスロー表示するという機能もあり、実物の被写体よりも遅い動きを見ながらシャッターチャンスの一瞬を探すことも可能。モニター映像の中だけ、タイムマシン感覚を楽しめます。
動画撮影モードも充実し、高画質で動きが滑らかなフルハイビジョン動画(60fields/秒)や、動く被写体をとらえてスロー再生できるハイスピードムービーの撮影も可能。画質は下がりますが、最大1200fps(1秒間に1200コマ)の超高速撮影を、この一般消費者向けのデジカメだけで楽しむことができます。
なお、静止画撮影時に使えるシャッターは、最高で4万分の1秒! 電子シャッターとメカシャッターの併用なので単純な比較はできませんが、現行機種のプロ用高級デジタル一眼レフカメラより2段以上も速いシャッターが切れます。絞り値やISO感度との兼ね合いもあるので、実際に4万分の1秒が使えるシーンは限られますが、このシャッター速度であれば、おそらく走行中のリニアモーターカーでも、画面内に止まって写せるでしょう。3月の登場が、待ち遠しい新製品です。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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