Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.03.21
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
本体内蔵のライカ製ズームレンズが、ワイド端25mm(画角としての換算値)に対応した、パナソニックの最新主力機となるコンパクトデジタルカメラ。従来のコンパクト機では、全体として、上位モデルでワイド端28mm相当、エントリーモデルでは35mm以上になる例が多かったのですが、本機では、一眼レフの標準キットレンズをしのぐワイドレンズが装備されました。光学性能としての実際の焦点距離は、ワイド端4.4mm/F2.8、最短撮影距離5cm。この描写性能を活用すれば、一眼レフ用の24mmレンズ(フルサイズ)では撮れなかった、新しい表現も可能になりそうです。
被写体が人物か風景か、ピントを合わせる距離はどうかなどの様々な情報をカメラが判断し、撮影状況に応じて自動的にシーンモードを選択。さらに、屋内など、照明やフラッシュの光が直接当たるところと、それ以外の暗くなるところの露光量の違いを制御して、撮影画像の暗い部分を、電子的な画像処理で明るく補正する機能も搭載されています。
動画撮影モードは、HD解像度(1280×720画素)による秒30コマ記録に対応。従来方式での動画撮影も、もちろん可能です。また、写真撮影モードでは、アスペクト比を変更した、3:2画面、16:9画面でも複数の画素数モードを選ぶことができます。
本機にマニュアル露出モードはなく、そのため測光方式も評価測光のみですが、それ以外の部分で、各機能の選択肢が非常に幅広いのも特徴。カメラの使い方よりも、写真を撮った後の楽しみ方を重視するなら、いろいろと魅力の多い製品でもあります。
(メーカー希望小売価格/オープン)
「FE(フレンドリー&イージー)」シリーズの、コンパクトデジタルカメラ2機種。「撮る、見る、消す」などの基本操作を、1ボタン1機能として割り当てたシンプルな設計が特徴です。撮影モードや各機能の選択時に、簡単な説明を液晶モニターに表示する機能もあるので、説明書を読むのが面倒な場合や、旅先などで通りすがりの人に記念撮影を頼みたい場合にも便利。いずれの製品も、有効画素数や、顔認識機能などのスペックは共通です。
性能が異なる部分として、「FE-330」では光学5倍ズームレンズを搭載。主に明るい屋外での撮影や、フラッシュを使用した、室内での記念撮影などに向く、シンプルな仕様となっています。なお、最高感度がやや低めの設計ですが、これは画質モードの変更操作さえも省略して、最高感度までの自動設定を可能とするための配慮。これなら撮影が済んだ後、そこで安心して、特殊モードの解除をコロっと忘れてしまう心配もありません。
もう一つの「FE-320」は、光学ズーム倍率が3倍と低い代わりに、超高感度設定に対応。さらに、笑顔を検出して自動的にシャッターを切る「スマイルショット」での連写が可能です。本体質量は、コンパクト機全体でも抜群の軽さを誇る100グラム以下。この2機種は、名称は数字1つしか相違点がありませんが、中身は大きく違うので、使用目的に合わせて、お好みのタイプを選んでください。
ちなみに、この「キャメディア」ブランド製品は防水対応ではないので、水をかけないようご注意ください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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