Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.04.18
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品を、いち早く読者の皆様にご紹介「Weekly Pickup」。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
シャッターを切るタイミングさえも、カメラ任せにできる新機能を搭載した、初めてのコンパクトデジタルカメラ。「オートシャッター機能」の採用により、ブレ(カメラの揺れ)が最も少なくなった瞬間や、画面内に人の顔がおさまった瞬間を見計らって、自分の指でシャッターボタンを押す操作を伴わずに、自動撮影することができます。
手ブレしがちな撮影対象(被写体ブレを想定しない状況)は、そのほとんどが止まっている人物や物体なので、シャッターを切るタイミングだけは、比較的、融通が効くものです。そして、手ブレの発生原因は、単に遅いシャッター速度という問題だけに限らず、カメラを構えている人の体が呼吸などにつられて揺れることや、シャッターボタンを指で押す動作そのものによっても生じています。そうであるなら、カメラの揺れが軽微になった瞬間を検出し、さらに指ではボタンを押さないようにして、自動的にシャッターを切ることさえできれば、手ブレを「補正する」という以前に、手ブレを元から写さないという作戦が可能となるでしょう。そこで完成したのが、この新しいデジタルカメラなのです。
このほかにも、笑顔の瞬間を自動撮影する機能や、顔認識機能と連動して、液晶モニターを見られなくても正確に「自分撮り」ができる機能を搭載。動画モードも、16:9ワイド画面での高画質記録に対応しています。
本体は、最も奥行きの小さな部分で13.8mm。10メガ級コンパクトデジカメとしては、これは世界最小・最薄サイズです。姉妹機として、カラフルな塗装のバリエーションを特徴とする、有効810万画素モデル「EXILIM ZOOM EX-Z80」(カラー5色)も発売中。こちらは、オートシャッター機能搭載で、「アクティブに日常を楽しむ若い女性に向けた」(メーカー発表)というスタイリッシュなコンパクト機です。画面表示のマークなどは、どことなく“萌え”っぽい雰囲気も漂わせます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
内蔵ズームレンズに光学式手ブレ補正機能を搭載したエントリーモデル、いわゆる「初心者用」のコンパクトデジタルカメラ。廉価版のエントリーモデルでは、自動感度式のブレ軽減機能のみを採用する例が多いので、物理的に光学系を駆動してブレを打ち消す、本物の補正機構を搭載している機種は、いまのところ、まだ希少です。手ブレが心配という初心者の方にとって、これは、あればうれしい機能でしょう。もちろん、動き認識との連動により、高感度設定を自動化できるブレ軽減機能も搭載しています。
また、新搭載の「インテリジェントモード」では、カメラを構えるときの手ブレの収まり(構図決定の完了)を認識して、AF測距を自動的にスタートする機能に対応。1回の撮影操作全体にかかる時間を、体感的に短縮できます。
電源は、単3形電池を使用。アルカリ乾電池、またはオキシライド乾電池が使えるほか、別売りのニッケル水素充電池も使えます(充電器も別売り)。充電式電池も単3型なので、デジカメを使わないときは、ほかの家電製品と電池を共用可能。撮影の機会が限られる方は、「単3形対応」を条件にデジカメを選んでおけば、何かと経済的かもしれません。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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