Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.08.01
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
ミラーアップしない、ソニー独自方式のライブビュー機能を搭載した、最もお手軽なエントリークラスのデジタル一眼レフカメラ。先に登場した「α350」の姉妹機で、こちらが妹分になります。違いは有効画素数がやや少ないことなど、撮像・記録部分の仕様だけで、光学系の性能はほとんど変わりありません。
ソニーのライブビュー機能は、撮影で使う画像センサーを液晶表示にも兼用するのではなく、ボディ内にライブビュー専用の画像センサーを内蔵する独自方式。これなら、液晶側に画像表示を切り替えても、何の制約もなしにAF機能が利用できます。ライブビュー撮影時には、測光も専用モードに切り替わりますが、その露出精度は、通常の多分割測光よりも細かい1200分割測光。従来の常識を超えた高精度で、自動露出による制御が可能です。ライブビューで液晶モニターを見て撮影する場合には、デジタルズームに相当する「スマートテレコンバーター」機能も使えます(記録画素数を下げる必要があります)。
露出補正とは違う電子的な処理で、撮影した画像の明るさを適切に補正する「Dレンジオプティマイザー」も搭載。ほとんどの撮影状況に、手動補正・解除なしのフルオート機能だけで対応可能です。ファインダーよりもライブビューで撮影する機会のほうが多く、さらに、動き回る被写体でもライブビューだけで撮りたいという方におすすめの機種です。標準ズームレンズを組み合わせた、レンズキットもあります。
(メーカー希望小売価格/オープン)
ペンタックスのデジタル一眼レフカメラに装着して使用する、純正の標準ズームレンズ。他社のカメラでは使えません。広角から中望遠まで、ズーム倍率は約4.1倍。フィルムカメラの感覚に置き換えると、28~105mmズームとだいたい同じ画角になります(広角端26mm相当/望遠端107mm相当)。ズーム全域で開放F値が変わらないので、同じ被写体を広角側と望遠側の両方で撮りたい場合などに、同じ露出値を保って撮影できます。
AFは最新方式に対応した、レンズ内蔵の超音波モーターによるSDM専用タイプ。カプラー駆動はできないので、前世代のデジタル一眼レフ(*ist Dシリーズなど)ではAF機能が使えません。最短撮影距離は、ズーム全域で同じです。開放F4という光学系は、背景ボケの描写力、高速シャッターとの連携、レンズ鏡筒のサイズなどから判断して、実用性が高いだけでなく、持ち運びにも便利な仕様。レンズフードは付属品で、もちろん取り外しも可能です。
デジタル一眼レフのボディとして上位機種を選ぶなら、レンズもグレードの高い製品を選びたいもの。特に絞りを活用した表現に関心がある方や、マニュアル露出での撮影が多い方は、ペンタックス製のカメラ本体とセットで、このレンズを使ってみてください。フラッシュ撮影にも、ズーム望遠側でF4の絞りは重宝します。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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