Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.08.08
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
動体撮影で抜群の力量を発揮できる、先進のコンパクトデジタルカメラ。シャッターボタンを半押しした時点で、被写体の位置、ピント、露出を確定。その被写体が動き出した場合でも、自動的にAFとAEが移動に付いていきます。デジタル一眼レフのコンティニュアスAFとは少し違いますが、お子様やペットの撮影に活用すると便利そうです。
被写体別モードを自動選択する「おまかせiAモード」機能がさらに進化して、暗部補正や逆光補正にも対応。1つの画像内で、被写体への光の当たり具合によって、部分的に暗くなってしまう箇所などを、撮影後に電子的な処理で明るく自動補正することができます。また、屋外での逆光撮影でも特別な操作を省いて、自動的に補正された状態で撮影が可能となりました。
ズームレンズは、ワイド端25mm(換算値)で、本格的な広角撮影にも対応。光学5倍ズームですが、ボディは薄さ22.0mmというスリムな設計です。このほかに特殊な機能として、被写体の実物より、写った画像をスリムに、あるいは太く写せる「変身」モードを搭載。人物撮影に使えば、遊び心のある写真になります。また、撮影時に生じた画面のわずかな傾きを、上下2度までの範囲で補正できる機能も搭載。建物や水平線などが写っていて、写真全体の傾きが気になる場合に利用できます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
超音波モーターをAF駆動に採用した、単焦点50mmレンズ。フィルム、デジタルどちらでも使用可能です。光学上の実質焦点距離が50mmなので、フィルムまたは同仕様のデジタル一眼レフで撮影すれば、高性能標準レンズに、APS-Cサイズのデジタル一眼レフに装着すると、画角は80mm相当の中望遠レンズになります。
ズーム全盛の時代ですが、単焦点レンズには、開放絞りの圧倒的な明るさ、大きな背景ボケに、何一つ無理がない光学設計など、いまだ捨てがたい魅力があります。ちなみに、これ1本だけで、先日このコーナーでご紹介した、デジタル専用の高倍率ズームレンズ(同社製)よりも重いのですが、画質重視なら標準域でこのレンズの描写力に勝るものはありません。ただ一つ、弱点があるとすれば近接性能。最近では、ズームレンズのほうが、近接撮影には強くなっているのです。この単焦点レンズは、ほどほどの距離感を保てる、人物や風景などの撮影に向いています。
ピントは、超音波駆動のAFが完了した時点で、すぐに手動操作へ移行可能。近距離側でのわずかなピント誤差にも、素早く対応できます。各カメラメーカー別の専用マウントがあり、シグマ用とキヤノン用が発売中。ほかのメーカー用も、順次発売が予定されています。ご購入の前に、装着するカメラボディが、超音波AFに対応しているか、必ずご確認ください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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