Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.08.15
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
コンパクトデジタルカメラではまだ珍しい、ワイド端24mm相当(換算値)の画角に対応。しかも、画面の縦横比率を切り替えた場合に、どのアスペクト比で撮っても、24mmは24mmで写せます。画角とは、正確な定義では画面の対角線を基準としますが、アスペクト比を切り替えられる多くのコンパクト機では、本当に最大の画角性能が発揮されるのは、初期設定の4:3モードのみ。3:2モードや、16:9モードでは、画面の一部をカットするため、実は画角が狭くなっていました。しかし、本機では画面比率を変えたときも、単純に撮像面積を刈り込むのではなく、対角線の長さを常に最適化する仕組みなので、ワイド端の画角も一定に維持されます。
ズームレンズは、光学2.5倍。高倍率に慣れた感覚では少ない数字に感じますが、デジタルズームも併用できるので、10メガの有効画素数を最大限に利用して、望遠撮影も可能です。それよりも、広角側で開放F2.0という明るい絞りは魅力。マニュアル露出や絞り優先AEも利用可能なので、絞りの効果を活用した撮影も、本格的に楽しめそうです。画角が24mmといっても、光学的に正確な数字では焦点距離5.1mmですから、これまでにない斬新な写真表現ができるかもしれません。
全自動での撮影も、もちろんOKで、Lumixシリーズで定番の手ブレ補正機能や、最新機種に共通の新機能も搭載。顔認識、追っかけフォーカス、おまかせiAモードなどが利用できます。ただし、初心者の方にとっては、機能が多すぎて戸惑うことがあるかもしれませんから、購入の際は、姉妹機も合わせてご検討ください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
一世代前のエントリークラスに比べて約2倍となる、有効1470万画素を達成したコンパクトデジタルカメラ。コンパクト機としては、初の高画質です。シリーズ共通の、手ブレ補正、追っかけフォーカス、おまかせiAモードなどと連携して、ノイズが少なく再現性に優れた高画質の写真を、フルオートで簡単に撮影できます。
露出は、マニュアル設定にも対応。レンズ部分の構造上、絞りは2段階しかありませんが、シャッター速度は、1/2000秒から低速側は60秒まで自在に選択可能です。絞りで露出を制御しきれない場合は、ISO感度で調整してください。デジタルカメラとしては珍しく、多重露光も可。JPEGだけでなくRAWでの画像記録にも対応しています。
レンズは、35ミリ判換算した画角で28~100mm相当。このほかに、デジタルズームが併用できます。なお、本機はアスペクト比の変更に対応していますが、仕組みは従来の刈り込み方式です。前出の「LX3」と違って、アスペクト比を変えたときには、実際に写るレンズの画角が微妙に変わります。ただし、3:2や16:9の画面比率で撮る機会がほとんどない方にとっては、特に問題にはなりません。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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