Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.08.22
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
各種の単3形電池が使えて、最高画質は10メガ、グレードは初心者の方にもお手軽なエントリークラスというコンパクトデジタルカメラ。このタイプの乾電池対応機種では、バッテリー収納部分がボディ内の場所を多くとるので、外観の一部がポッコリと出っ張ってしまうことが多かったのですが、本機ではデザインが一新されて、ボディがスッキリした印象になっています。
シリーズ各機種の中では“末っ子”で、「初心者向け」とされていますが、撮影機能は充実。マニュアル設定できる項目が限られるだけで、フルオート撮影時の性能は、上位機種にさほど劣りません。すべてカメラ任せにできるグリーンモードや、被写体別のモード設定を自動化したオートピクチャーモードなどを使って、事前の設定操作を省略しながら高画質な撮影ができます。
写真作品で何かを表現しようというアート志向の方には、このカメラは少々、機能的にもの足りないかもしれませんが、ごく普通に、思い出の記念写真や業務用の記録写真としてカメラを使いたいという方にとっては、十分に満足ができる製品。最近のコンパクト機は、エントリークラスといっても、あなどれないレベルにまで進化しています。
(メーカー希望小売価格/オープン)
内蔵型の記録媒体に録画する、ハイビジョン画質のデジタルビデオカメラ。記録媒体が違う2モデルがあり、大容量フラッシュメモリータイプ、またはハードディスクタイプを選べます。数字の上で容量が大きいのは、ハードディスクです。いずれも、SD系メモリーカードを併用可。
さて、ハイビジョンビデオカメラと呼ばれる製品は、いろいろな機種が既に発売されていますが、これをさらに細かく分類すると、その画質性能には相当な違いがあります。今回、キヤノンから発売されたこの2機種は、画質レベルでいえば最高水準。従来は、ハイビジョンテレビと縦横の画面比率が合っていて、アナログ地上波テレビ放送より高画質の映像信号で録画される製品は、規格本来の最高水準に届いていなくても、ハイビジョンカメラと呼んでいる例が実はあるのですが、この2機種は別格です。映像画質は、フルハイビジョン(1,920×1,080画素)で、AVCHD規格の最高記録レートにあたる、24Mbpsでの動画記録を達成しています。
家庭用テレビの地デジ対応期限が、だんだんと近付いているいま、遠い将来に思い出となるビデオ映像を残しておくなら、ビデオカメラもハイビジョンを選ぶ必要があります。音声の質なども考慮すると、デジカメの動画機能で間に合わせるよりは、専用のビデオカメラのほうがやはり高機能ですから、この機会に普通のデジカメだけでなく、デジタルビデオカメラの使用も、検討してみてください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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