Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.11.07
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
ペンタックスでは最も小型・軽量となる、普及クラスのデジタル一眼レフカメラ。ボディ内にミラーがある一眼“レフ”で、なおかつ、35ミリ判とレンズマウントの互換性があるAPS-Cサイズという条件なら、現時点での世界最小です。基本性能としては、「K200D」とほぼ同じ。ただし、「K200D」のボディ上面にある、撮影データ表示専用の小型液晶パネルを省略して、画像確認用の背面液晶モニターと兼用にしたことで、ボディサイズが小さくなりました。
手ブレ補正機能は、ペンタックス独自のボディ内蔵方式。マウントに互換性があれば、旧式レンズでも、手ブレ補正効果が得られます。ただし、旧式レンズの場合は、AFや自動露出などの機能に、制約を受けることがあります。発売中のシリーズ各機種との違いは、AFの測距点が5点と、やや少ないこと。自動露出の測光性能は同じです。ただし、ダイナミックレンジは改善されているので、測光の分割数が他社より低めとはいっても、画像の白トビ、黒ツブレは、従来より起こりにくくなっています。
本機独自の機能として、カメラ内だけの処理によって、写真に特殊効果が得られる、デジタルフィルタ機能を採用。フィルムの知識が少し必要になる「トイカメラ」で撮った写真のような効果も、このデジタル一眼レフなら、モード切替だけで簡単に実現できます。1台のカメラで、普通の写真と、遊び心のある写真作品の、両方を撮り分けたいという場合には便利そう。
メーカーの広告では、小さな子供がいる母親をターゲットに本機をアピールしていますが、性能を詳しく見れば、年齢・性別を問わず、誰でも気軽に使える普及型の一眼レフ。本機では超音波モーター対応のレンズマウントを採用しているので、カプラー式AFのみに対応していた、ちょっと古めの同社製デジタル一眼レフをお使いの方には、買い替え用としても最適です。
(メーカー希望小売価格/オープン)
最もお手軽に買って使えるエントリークラスで、富士フイルムのシリーズ全機種では、グレードがいちばん下のコンパクトデジタルカメラ。奥行19mmという薄さを実現した、小型・軽量のボディに、光学3倍ズームレンズを搭載した、基本に忠実な設計です。同社の従来機では、このクラスに顔認識機能が付いていませんでしたが、本機では、最大6人まで同時検出できる顔認識機能が採用されました。
メモリーカードは、従来から採用されているxD-ピクチャーカードのほか、SD系のカードも使用可能。これなら、他社のコンパクトデジカメやデジタル一眼レフとメモリーカードを共用したり、カメラを買い替えたりする場合にも、カードの使い回しができて安心です。SDHCカードも使えるので、大量に撮影したいときにも便利。
顔認識を使わないときのAF性能は、追尾なしのシングルAFで、フレームは中央1点固定の、コントラスト検出方式。自動露出はプログラムのみですが、任意のシーン選択は可能です。この製品仕様を考慮すると、顔認識が効く人物の記念撮影を主体として、そのほかに風景や資料の撮影など、あまり動かない被写体に限って使いたいという方に、おすすめできるカメラと言えそうです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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