Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.11.14
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
キヤノンのデジタル一眼レフシリーズのうち、画像センサーがフィルムの実効面積と同じ、35ミリ判フルサイズに対応しているタイプで、フラッグシップ機よりは、お手頃なミドルクラスのグレードとなる「EOS 5D」がリニューアル。画像処理エンジンの演算速度アップに伴い、有効画素数が大幅に引き上げられて、20メガ超となりました。これは、一般的なフィルムの粒状性にも匹敵するレベルの高画質です。また、常用設定できるISO感度がISO100~6400までと拡大され、さらに拡張設定として、低感度ISO50と、高感度ISO12800・25600も使用可能。フィルムではあり得ない感度での撮影が、実現されました。なお、内蔵フラッシュはありません(別売りのフラッシュを装着して使用)。
現行モデルのフラッグシップ機「EOS-1Ds Mark III」と有効画素数は同じですが、本機との主な違いは、AF測距点数、分割測光の精度と、フラッシュ同調速度、連続撮影性能と、カードスロット部、そして外観ボタンの配置など。自動制御よりも、マニュアル露出・マニュアルフォーカスを使う機会が多い方には、この「5D」のほうが、コスト的には魅力です。ISO感度とライブビューの使い勝手では、この「5D」のほうが勝っています。ライブビュー時のAFは、ミラーを切り替える位相差検出方式(ファインダーと同じ)、コントラスト検出方式、および顔認識AFが選べます。
そして本機では、EOSシリーズとして初採用となる、フルHD(1,920×1,080ピクセル・30フレーム/秒)でのハイビジョン動画撮影機能も搭載。コンパクトデジカメと同じ、640×480ピクセルでも撮影できます。動画には、音声も記録可能。
レンズキットのレンズは、EF24-105mmのフルサイズ用標準ズームで、高級タイプの「L」レンズ。手ブレ補正機能も、もちろん付いています。ボディ単体と、ほかのレンズの組み合わせも可。ただし、デジタル専用のEF-Sレンズは使えません。普及機から買い換える場合は、レンズも新規に購入する必要があります。撮影した画像を、無線/有線LAN経由でサーバーやパソコンへ転送できる、「ワイヤレスファイルトランスミッター」も同時発売。
(メーカー希望小売価格/オープン)
薄型のボディに高機能を凝縮、ルックスにも斬新なデザインを採用したコンパクトデジタルカメラ。4つのカラーバリエーションがあり、このうちピンクとホワイトの2色はレース織物や花を思わせるコーティング、レッドとパープルは落ち着いたグラデーションのコーティングとなっています。純色ベタ塗りではない、繊細な演出が特徴です。前面を広く覆うレンズカバーは、撮影時には斜め方向に開きます。
有効画素数は、1000万画素の高画質。光学レンズは5倍ズームで、望遠撮影時にも、CCDシフト式手ブレ補正機能がブレを防ぎます。手ブレ補正機能付きの機種としては、本機のボディサイズは世界最小・最薄。顔認識と、撮影シーンに合わせたプログラム露出の自動選択に対応し、わずらわしい切替操作なしで、より気軽に撮影できます。
撮影した後の写真に対する、画像加工機能も充実。「ブログモード」にある「顔モザイク」機能では、検出した顔(最大4人)にモザイク処理を施すことができ、インターネットでのブログ掲載時、個人情報・プライバシー保護に役立ちます。また、「ミニチュア調」機能では、遠近感を強調するような画像処理などを自動的に行い、被写体をまるで模型のように表現することも可能です。
ちなみに、顔認識機能を応用したセルフタイマー機能として、既に発売中の機種で人気を集めている、「恋するタイマー」「みんなでタイマー」も、本機に搭載されています。AFに追尾機能はないので、人物の記念写真におすすめです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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