Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.11.21
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
1998年に日本ポラロイドと共同開発された、世界最小のインスタントカメラ「シャオ」の後を継ぐべく、まったく新しく開発されたデジタル版。カメラとプリンターを一体化し、写真を撮影したその場で、すぐにプリントできるのが特徴です。写真プリントは、アナログ時代の旧型シャオと同様のカードサイズとなります。これは、玩具メーカーの発想で作られた、まさに正当派の“純正デジタル・トイカメラ”。写真で「遊び」を志向する、新しい感覚が話題を呼びそうです。
この機種のデジタルプリンターでは、インクを使わないで発色する、米国ZINK Imaging社の技術を採用。プリントには、専用の用紙を使います。消耗品の専用フォトペーパーは、20枚入りで税込880円。カメラ部は、SD系カード対応なので、画像データを残しておいてパソコンに転送したり、ほかのプリンターやお店プリントに画像データを流用することもできます。また、ほかのデジカメで撮った画像のプリントも可能です。
カメラとしての性能は、携帯電話の内蔵カメラ、もしくは、数年前に発売されていたエントリークラスのコンパクトデジカメと同程度。ただし、光学ズーム機能がなく、デジタルズームのみなので、記念写真などの気軽な撮影に向いています。有効画素数は、プリンターの印刷画質に応じた、十分なレベル。上手に写すには、デジタルズームだけに頼らず、自分で動いて被写体を大きく撮るのがコツです。
写真のプリントは、1画像を用紙1枚に印刷するだけでなく、2~64分割した一覧プリントも可能。画像にフレームを合成することもできます。プリント用紙の裏側は粘着材になっているので、シールとしても利用OK。クリスマスプレゼントにも、おすすめです。
(メーカー希望小売価格/税込34,800円)
光学20倍の高倍率ズームレンズを内蔵した、コンパクトデジタルカメラ。光学系・記録系の基本的な性能は、すでに発売中の「パワーショットSX10 IS」と同じですが、最大の違いとして、本機のみ画像センサーにCMOSを使っています。従来、キヤノンのコンパクト機ではCCDだけを採用していましたが、この機種では初めて、一眼レフのEOSシリーズと同じ方式である(サイズは異なる)、自社開発のCMOSを搭載。数字としての画素の多さだけでなく、これまで以上に、優れた解像感と豊かな階調表現、さらに、画質を下げない高速連写が楽しめます。
また、動画撮影性能も向上し、従来のスタンダード画質に加えて、フルハイビジョン(HD画質)での動画撮影も可能となりました。コンパクト機で、静止画も動画も、アスペクト比16:9に切り替えて撮影できるモードがある機種は、まだ珍しい存在です。
露出モードの切替に対応し、一眼レフに近い感覚で使用することも可能(内部構造的にはコンパクトタイプであって一眼レフではありません)。デジタル一眼レフとの違いは、こちらのほうが画像センサーの実寸が小さく、そのため、同じ画角で写るレンズの、換算しない焦点距離が短い(広角寄りとなる)ことですが、背景ボケの描写や、画面比率(アスペクト比)の違いが気にならなければ、一眼レフユーザーでも、本機で撮影してみたくなるでしょう。ちなみに、一眼レフタイプの普及機では、キヤノンはCMOSセンサー、他社は主にCCDを使っています。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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