Weekly Pickupショッピングのご案内
2008.12.05
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
画像センサーのサイズが小さいため、同じ焦点距離でも、35ミリ判フルサイズより写る画角は狭くなる、APS-Cサイズのデジタル一眼レフでも、このズームレンズを使えば、本格的な超広角撮影ができます。35ミリ判に換算した場合の画角は、約18~36mm相当。実際に写る範囲として、フィルム用のレンズでいう超広角20mmよりも、さらにワイドな画角に対応しました。開放絞りはF4で、ズーム全域にわたって変化しないため、被写界深度を生かした撮影での使い勝手も良好です。
ワイドレンズは、ミリ数が小さくなるほど、ピントが合って見える距離の範囲は広くなる(被写界深度が深くなる)わけですが、このレンズは換算しない焦点距離が極めてワイドなので、アイデア次第では、従来にないような斬新な写真表現に活用できそう。ズーム倍率がわずか2倍とはいうものの、広角の2倍は、望遠の2倍よりも、意外とファインダーの見た目での変化が大きいので、長く使い込んでいくほどに、いろいろな味わいが引き出せるでしょう。
本機はレンズメーカー製で、ニコン用が先行発売中、キヤノン用は12月5日より発売開始となります。ニコン用はレンズ内モーターを搭載しており、普及機でもAFで利用できます。
(メーカー希望小売価格/税別90,000円)
ズームではない、単焦点の広角24mmレンズといえば、普通は、絞りが開放F2.8であることが多いのですが、このレンズでは、それよりも2段分明るい開放F1.4。標準50mmの単焦点レンズと同じ明るさを、本格的な広角レンズで実現している、クラス最高の大口径に特徴があります。光学部品には、ガラスモールド非球面レンズや、UDレンズ(特殊低分散ガラス)を採用するなど、極めて高い描写性能を誇ります。
このレンズは、EFレンズの中でも、名前に「L」が付く上級タイプ。同仕様のレンズは10年前からありましたが、デジタル時代になって、設計がリニューアルされました。新タイプでは、周辺画質などの光学性能を向上するとともに、ゴーストやフレアの発生を、従来より抑えています。
APS-Cサイズのボディでも使えますが(画角は狭まる)、高画質の描写性能を生かしきるなら、カメラボディは35ミリ判フルサイズがおすすめです。ちなみに、手ブレ補正機能は、ありません。
(メーカー希望小売価格/税別23万5,000円)
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