Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.03.06
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
IXY DIGITAL 510 IS
メーカーサイト
「イクシ」ブランドでの中核モデルとなる、コンパクトデジタルカメラ。ワイド端28mm相当(換算値)からの光学4倍ズームレンズを搭載し、有効12メガクラスの高画質で撮影できます。静止画撮影でアスペクト比が切り替えられるのはもちろん、動画も、ハイビジョン映像での撮影に対応。これに合わせて、背面液晶モニターは、画面比率16:9の横長タイプになっています。
本体内蔵のHDMIミニコネクターを介して、ハイビジョンテレビにケーブル接続すれば、より高画質な静止画や、ハイビジョン動画を楽しむことが可能。外観は、鳥の羽をモチーフにしたという、滑らかな曲面で構成されるデザインで、カラーは4色から選べます。
このほかに、同じく有効1,210万画素の姉妹機となる、「イクシ」2機種を同時発売。1つは「210 IS」で、光学3倍ズームレンズと、ワイドではない2.5型液晶モニターを搭載し、従来の同クラス機よりも2mm薄くなったスリムな外観が特徴です。もう1つは「830 IS」で、こちらは4月上旬の発売予定ですが、光学5倍ズームレンズと、3.0型(46.1万ドット)の高画質液晶モニターを備えています。
各機種とも、18通りの撮影シーンを、自動的に判別できる機能を新たに搭載。従来の人物・風景・夜景といった分類に加えて、背景となる青空や夕焼けに適した設定を選んだり、動体、逆光にも対応するなど、自動設定だけで、より繊細な写真表現が可能となりました。これで、風景写真の場合でも、積極的にコンパクトデジタルカメラが使えるようになりそうです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
GF670 Professional
メーカーサイト
35ミリ判ではなく、それより一回り大きなサイズのブローニー判(中判)フィルムで撮影する、プロ・ベテラン向けのフィルムカメラ。画面サイズ(撮像面積)は2パターンから選択可能で、1コマの横の長さを切り替えて、6×7cm判/6×6cm判のどちらでも撮影できます。
レンズ内蔵で、携行時はコンパクトに折りたたむ方式。普通のレンズでいう鏡筒の代わりに、蛇腹が付いていて、レンズ部分が伸縮自在となる構造です。これは単焦点レンズで、ズーム機能はありません。光学上の焦点距離は80mmで、これが本機の標準レンズ。撮像面積が35ミリ判の約4.5倍になるので、同じ画角を得るレンズの焦点距離が変わりますから、80mmとは言っても、望遠レンズではありません。35ミリ判換算すると、画角(写る範囲)としては40mm相当(6×6判では44mm相当)なので、やや広角寄りの見た目となります。
内部の構造は、レンジファインダー方式であり、一眼レフではありません。光学ファインダーは、レンズ上側に搭載されていて、ここを覗きながら手動でピントを合わせます。ちなみに、AFは使えません。露出は、マニュアル設定か、絞り優先AEのどちらか。ただし、最新型デジタル一眼レフと違って、露出計がTTL分割測光方式ではないので、適宜、自分で判断して微調整する必要があります。
中判カメラでありながら、収納時にはレンズの出っ張りがなくて持ち運びに便利なので、山岳風景写真などの撮影に適しています。操作にはコツが求められるため、誰でも気軽に使えるというタイプのカメラではないですけれど、いまどきの時代に、あえてフィルムにこだわりたい方には、おすすめの最新機種です。
(メーカー希望小売価格/オープン)
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。