Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.04.03
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
Optio E70
メーカーサイト
電子式の手ブレ補正機能を新たに搭載した、エントリークラスのコンパクトデジタルカメラ。撮影時にブレが生じた画像でも、電子的な処理で、ブレのない状態に補正できます。このほかに、高感度を自動設定して、高速シャッターを使うことでブレを軽減する機能も搭載されています。
液晶モニターは2.4型で、しかも約11.2万ドット表示と控えめな性能ですが、その代わりに、シャッターボタンや、ボディ背面のボタンを大きめに設計。隣のボタンを間違って押すことがなく、思い通りの操作が可能です。この点は、液晶モニターでの画像再生機能を、あまり使わないという方には、むしろ使い勝手の良い設計。
撮影性能は、有効1000万画素、AF9点測距、自動追尾機能付きと、クラスを超えるハイレベルで、しかも予備を入手しやすい単3形乾電池に対応。顔認識機能は32人まで同時検出することができ、笑顔の瞬間を自動撮影する機能や、まばたきを検出して知らせる機能もあります。露出制御は、撮影シーンに合うモードの自動設定に対応し、ワンタッチで全自動に設定される「グリーンモード」も利用可。飾り枠(フレーム)を合成する機能など、写真を一工夫して撮るユニークな機能もあります。
(メーカー希望小売価格/オープン)
E-620
メーカーサイト
在来型のフォーサーズ規格で、ボディ内にミラーがあるタイプのデジタル一眼レフ。グレードは普及機ですが、ボディ内蔵手ブレ補正機能のほか、さまざまな先進機能を搭載しています。撮影性能的には、E-520よりは高機能で、E-30よりはお手軽といった仕上がり具合。
目立った特徴は、まずAF性能が向上したこと。従来、同社の普及モデルでは、ファインダーの測距点が3点だけでしたが、本機は7点測距、しかも全点がツインセンサーとなりました。さらに、中央部の5点は、縦横それぞれ2ラインのツインクロスセンサーが採用されています。これで、被写体の形や向きに影響を受けにくい、全方位のピント検出が可能となり、AF精度が大幅にアップしました。ライブビューは、AF作動時もミラー切替による表示の中断がなく、さらに顔認識機能も使える、コントラスト検出方式に対応しています。
アスペクト比は、ほかの一眼レフメーカーと違って、4:3が標準(多くのコンパクトデジカメと同じ)。ただし、モードを切り替えることで、フィルム一眼レフと同じ3:2、正方形の6:6、ハイビジョンテレビと同じ16:9の画面比率でも撮影できます。このほか、電子的な自動処理で、画像に特殊効果を付けることができる機能の「アートフィルター」も、お好みで利用できます。
ライブビューモードを使用することが多く、なおかつ、基本的に動く被写体を撮らない(超高速シャッター不要)という条件なら、装着するレンズが共通なので、実質性能は上位機種の「E-30」と同等。普通のデジタルカメラ、デジタル一眼レフに飽きたので珍しい機能を使いたいという方に、おすすめします。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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