Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.05.08
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
EOS Kiss X3
メーカーサイト
トラの手に乗る、小さな一眼レフ。。。というキャラ設定の広告が目を引く、エントリークラス(普及モデル)の機種。「kiss」シリーズの中では、現時点で、最も性能が高い製品となります。キヤノンでは、普及機でもCCDではなくCMOSセンサーを採用していますが、その有効画素数が、この機種では約1510万画素となって、もともと高性能だった従来モデルを超える描写力を実現。それでも、ほとんど連写性能が落ちていないのは、最新型の映像エンジン「DIGIC 4」が持つ演算能力の賜物でしょう。ボディは小さくても、上位機種を追い込むくらいの実力はありそうです。
感度設定は、ISO100~3200の範囲で常用可能。さらに、拡張設定として、ISO6400、12800という超高感度も選べるようになりました。これは、暗い場所でフラッシュを使わずに撮影する条件では、あると便利な性能。ライブビューでもAFは可能で、ミラー切替による表示の中断がないモードでは、顔認識機能も利用できます。液晶モニターは、表示性能が約92万ドットなので、より正確なピントの確認が可能です。
このほか、一眼レフではまだ珍しい、本格的な動画撮影機能にも対応。従来のコンパクトデジカメ同様の画質で撮影できるほか、フルハイビジョンでの動画撮影にも対応しています。記録媒体はSD系なので、データ量の多い写真画像や動画にも余裕で対応。最近は、SDカードの実勢価格が下がってきたことも、ユーザーとしては魅力です。
手ブレ補正機能は、キットレンズのレンズ側に搭載。主な使い方として、被写体を1コマずつ撮ることが多く(連写はしない)、さらに、マニュアル露出をあまり使用しない(自動設定が原則)、そして、天気がいい日にしか使わない、という状況を挙げるなら、初心者ではないベテラン層からも注目を集めそうです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
DSC-T90
メーカーサイト
コンパクトデジタルカメラで、光学式手ブレ補正機能を搭載した機種の中では最もスリムという、最薄部13.9mmの本体が特徴。そして、最高で12メガの高画質な写真が撮影できるほか、動画撮影はハイビジョンモードにも対応しています。ただし、本機のハイビジョン動画は1280×720画素なので、従来より高画質ですが、フルハイビジョン規格ではありません。
顔認識機能は、笑顔の検出に対応。新たに搭載された機能として、顔専用の動き認識も可能で、人物のスナップ撮影でも、瞬時に感度やシャッター速度を自動設定することで、被写体ブレを軽減できます。液晶モニターは、タッチパネル方式。部分的なピント合わせや、再生時の拡大表示などが、モニターを見ながらワンタッチで利用できます。ボディは、ステンレス製で5色のバリエーション。
このほかに同時発表された姉妹機として、基本性能が共通の「DSC-T900」も発売中。主な違いは、「DSC-T900」が、ひと回り大きな3.5型となる、ワイドタイプの液晶モニターを採用していて、なおかつ表示ドット数が多い(モニター解像度が高い)こと。タッチパネル機能を内蔵したワイド画面という仕様は、両機種とも変わりません。そのほか、ボディの薄さや、フラッシュの到達距離などにも、微妙な違いがあります。「DSC-T900」のボディは、4色のバリエーション。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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