Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.05.29
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
サイバーショット DSC-HX1
メーカーサイト
カメラ本体に光学20倍ズームレンズを内蔵、画像センサーにはCCDではなく、CMOSが搭載されたコンパクトデジタルカメラ。レンズは、一眼レフα用として名を知られた「Gレンズ」で、コンパクト機では初めて採用されました。さらに、シャッターユニットの新開発により、秒間10コマという高速連続撮影にも対応。これは、画質を下げてメモリーに余裕を持たせることで電子シャッターの撮影間隔を詰めるのではなく、一眼レフと同様(シャッターの物理的構造は別)、実際にメカシャッターが動くことで、高速連続撮影を行う方式です。
メカシャッターの高速化は、単に記録画素数を高める効果のみに限らず、「動体歪み」を解消する効果も実現。従来あった、電子シャッター方式による高速連写では、動体が、しなったように写る現象が見られましたが(実際の被写体はしなっていない)、本機のメカシャッターでは、不自然な被写体の変形がない、正確な静止画像を撮影できます。
このほか、カメラを動かしながら連続撮影した複数コマの画像を、自動制御によって1つにつなぎ合わせることで、広大なパノラマ映像を作ることができる機能を搭載。また、同じカメラ位置で連写した画像6枚を1つに重ねて、ズレがない多重露光状態のように自動生成することで露光量を増し、暗い場所での撮影に三脚なしで対応するという、「手持ち夜景モード」も利用することができます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
CAMEDIA SP-590UZ
CAMEDIA SP-590UZ 背面
メーカーサイト
光学レンズだけでも、広角26mm~超望遠676mm相当(換算値)の26倍となる高倍率ズームを搭載、さらにデジタルズーム併用時には最大3380mm相当にまでなるという、万能コンパクトデジタルカメラ。フルオートのほか、マニュアル露出などの切替モードもあり、これ1台で、あらゆる被写体にオールインワンで対応できます。しかも、撮影中に電池切れしても、交換用を入手しやすい単3形電池を使用するので、旅行の撮影にも安心です。
もう一つの特徴は、背景ボケを電子的に作れる機能。コンパクト機のレンズは、35ミリ判換算した焦点距離でこそ、その数字は大きくなりますが、換算しない焦点距離は、厳密に言えば、フィルムカメラの広角並みです。その場合、画像センサーサイズとの関係で画角が狭くなっても、光学レンズの性能だけは物理的に一定なので、写真の被写界深度は、特に深くなります。これは風景撮影や記念撮影には好都合ですが、背景をぼかしたい人物撮影や、花のマクロ撮影などには不向きで、コンパクト機特有の問題となっていました。
そこで、この機種では、背景ボケを、撮影時点の電子的な自動レタッチで作ってしまう機能を搭載。レンズの光学特性だけに頼るなら、一眼レフでしかできなかった描写が、コンパクト機でも再現できるようになりました。JPEG画像になった状態では、このほうが背景ボケを、なめらかに出せることもありそうです。
このほか、一眼レフも含めてデジカメではまだ珍しい多重露光撮影や、パノラマ画像のカメラ内自動合成などにも対応。再生画像のアレンジなども含めて、多彩な機能を活用できます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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