Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.06.19
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
α330
メーカーサイト
αシリーズで最も新しい、普及クラスのデジタル一眼レフ。3機種が同時発表された中で比べれば中間のグレード、そして最もボディがカラフルなのが、この「α330」で、ブラックのほかノーブルブラウンが選べます。有効画素数は、現行機種としては普通レベルの10メガ級。とはいえ、16:9画面で撮影した画像を、パソコンや液晶テレビで再生して見ることが多いなら、画質はこのくらいで、ちょうど良いでしょう。
主な特徴は、背面にある可動式液晶モニターの表示が、わかりやすくなったこと。絞り(F値)とシャッター速度(秒)の数字を、どちらに動かせば狙い通りの効果になるか図解で示したり、撮影モード名の意味を文章で表示するなど、写真の専門知識を学んだことがない方にとっても、カメラを持ってすぐに使える便利さを提供しています。ライブビューは、撮影用と表示用のCCDを別々にした、ソニー独自方式。AF動作がファインダー使用時と変わらないので、ピント合わせが素早く正確であることが特徴です。また、ライブビューモードの選択時には、極めて分割精度が高い測光機能も利用できます。ただし、手ブレ補正は、ライブビュー表示に反映されません。
この機種からの変更点として、対応するメモリーカードが、従来のCFカード系ではなくなりました。ソニー製のコンパクトデジタルカメラやビデオカメラと共用できるメモリースティックデュオ系と、デファクトスタンダードのSDカード系(SDHCも可)の両方を、アダプターなしで直にセットして使用可能となり、よりエントリーモデルらしく、カードの互換性が改善されました。CFカードをお使いの方は、カードの買い替えが必要となります。
ノーブルブラウンは、レンズキットのみの商品設定(DT18-55mm)。このほかに姉妹機として、有効画素数が1420万画素と多めの、「α380」も同時発売されます。こちらは、ボディの色が黒1色のみです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
α230
メーカーサイト
αシリーズのエントリークラスとしては、最も軽いデジタル一眼レフ。レンズと電池を除いたボディ重量は、シリーズ最軽量の約450gです。2台以上のαを使い分ける方には、バックアップ用としてもおすすめ。
本機は、削れるところは全部削ったのが特徴。ライブビュー機能と、それに対応した1200分割測光機能、それから液晶モニターのチルト可動を省略したことで、部品が減った分だけボディは小さくなりました。
ソニーのライブビュー機能は、撮影用CCDからの映像出力ではなく、まったく別のCCDを使う仕組みなので、ほかのメーカーのライブビュー機能と比較すれば、ユーザーの好みが分かれます。そこで、このソニー方式のライブビューがなくても良いと考える方は、こちらの機種を選ぶこともできるというわけです。
ライブビューがなくても、撮影直後のアフタービューは可能。ライブビューを使わないほうが電池は長持ちするので、実際に撮影するときに節電したい方も、こちらがおすすめです。昔のαレンズを持っていて、そのレンズを使うときだけαデジタルのボディが必要だという方も、このお手軽な機種をお使いください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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