Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.07.17
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
FinePix Z300
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スリムタイプのコンパクトデジタルカメラ。背面の液晶モニターは16:9のワイド画面で、タッチパネル操作に対応しています。静止画(普通の写真)は、4:3と16:9の、どちらの画面比率でも撮影できますが、動画は従来画質のみで、ハイビジョンなし。メモリーカードは、SD系のみ限定で使用できます。
本機ならではの特徴として、タッチパネル機能が、シャッターレリーズまでのフル対応となりました。これまでに見られたタッチパネル対応機でも、指先で液晶画面内の表示に触れることで、露出制御とピント合わせまでは可能でしたが、シャッターを切るレリーズ操作だけは、シャッターボタンで行っていました。その点を改良し、本機ではタッチパネルだけを使って、レリーズの瞬間まで途切れることのない操作を実現。もちろん、普通のシャッターボタンで撮影することも可能です。
カメラ任せのシーン認識機能や顔認識機能を利用すれば、急なシャッターチャンスに巡り会ったときにも、慌てず、しかし素早い操作で撮影OK。写真撮影用の機材に、従来からあるカメラらしい姿を求めない方にとっては、パソコンや携帯電話と似たような情報機器の感覚で使えるところに魅力がありそうです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
AT-X 16.5-135 DX
メーカーサイト
ワイド端16.5mm、テレ端135mmという、比較的、倍率が高いズームレンズ。35ミリ判の画角に換算すると、25~200mm程度に相当し、広角から望遠まで、ほとんどの撮影に1本だけで対応できます。このレンズでは、標準ズームとしては、広角側に少し余裕があるので、狭い室内での撮影も可能。ただし、フラッシュの対応できる画角(光を照射する角度の範囲)を、あらかじめ確認してからお使いください。
フィルター径は大きめですが、全長はコンパクトな設計。非球面レンズ・超低分散ガラスの採用により、コントラストの高い良好な描写が得られます。手ブレ補正機能はありませんが、三脚を使用して風景などを撮影する使い方(手ブレ補正機構内蔵レンズでは機能をOFFにするような場合)や、外付けフラッシュとの併用が予想されるなら、このレンズも実用性は高そうです。
より高倍率となるズームレンズとの違いは、絞りの開放F値。ズームレンズでは、普通、望遠端のほうが暗くなるので(開放F値が大きい)、ズーム倍率が高くなって望遠端でのミリ数が大きくなるほど、開放絞りに対応させるシャッター速度は、下げなくてはなりません。その点、このレンズの場合は、望遠端を換算200mm程度、開放F値は5.6に抑えているので、実際に撮影するときには、露出の対応をあまり心配せずに使うことができます。
(メーカー希望小売価格/税込84,000円)
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。