Weekly Pickupショッピングのご案内
2009.11.27
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
DPF-D72N
メーカーサイト
デジタルカメラの画像は、主にJPEGデータなので、写真として印画紙にプリントするほかにも、データをそのままの画像として再生表示する方法で、眺めて楽しむことができます。そのための装置が、比較的、大型の液晶モニターを使用する、「デジタルフォトフレーム」というもの。普通のテレビやパソコンの画面よりは寸法が小さく、どこにでも飾ることができるので、より気軽に、デジカメ写真を楽しむ用途に向きます。縦位置で撮った画像も、これを使えば、無理なく再生して鑑賞可能です。
デジタルフォトフレームの特徴は、複数の画像をメモリーカードや、内蔵メモリーに保存しておいて、それらの画像を、1枚固定ではなく、自動的に次々と再生して見せることが可能という点。「これさえあれば、写真プリントはいらないのでは?」と思うかもしれませんが、印画紙の写真プリントと、デジタルフォトフレームは、それぞれに違う使い道で共存できます。同じ1枚の写真を、目の前に置いて、じっくりと眺めるなら印画紙プリントが良いのですが、デジタルフォトフレームでは、複数の異なる画像を切り替えながら見るので、その変化を楽しむことができるのです。
本製品では、デジカメの画像を、WVGA(800×480)の解像度で再生。現行機種のデジカメが持っている有効画素数に比べると、デジタルフォトフレーム上で再生できる画素数のほうが少ないので、さすがに印画紙の写真プリントよりは、単純比較した画質が負けることは確かですが、デジカメの背面モニターにはない見やすさで、高精細かつ色鮮やかな写真画像を眺められる点には、魅力があります。
本製品は、自分で撮影したデジカメ画像をセットしてから、再梱包してギフト用に使うことも可能。時計・カレンダー機能があるので、写真画像が付いた自分だけの飾り物としても使えます。
(メーカー希望小売価格/オープン)
折りたたみ液晶シェード
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これは、何のために使うものか。。。? 実物を見たことがない方にとっては、どうにも用途がわかりにくい商品なので、一度、改めて紹介しておきたいと思います。
デジタル一眼レフの場合、基本的には、光学ファインダーを見て被写体を確認するので(あくまで一眼レフのライブビューはオプション機能)、シャッターを切った後の画像再生時しか、液晶モニターを使うことはありません。そして、中級機と高級機の場合、露出設定などの数値データだけを表示する、専用の「液晶パネル」が、ボディの上面部にあるので、撮影時に背面の液晶モニターは見なくても、まったく問題がないのです。
一方で、液晶モニターがあると、カメラを構えたときに鼻の脂が付いてしまったり、携行時にこすれて傷が付いたりするほか、連続撮影時に、すでに撮影済みの画像が自動再生され、光学ファインダーに接眼した目の周囲が、その光でまぶしいことがあり、必ずしも便利なことばかりではありません。
そこで、必要がないときに、液晶モニターを覆い隠す目的で使用されるのが、各メーカー・各機種別に発売されている、このアクセサリー。カメラの背面に装着しておけば、折りたたみ式のカバーを開閉して、見たいときにだけ液晶モニターを確認できるので、実践撮影で、カメラの使い心地が改善します。また、明るい光を遮るフードとしての効果があるので、屋外撮影にもおすすめ。直射日光が当たるような、明るくてまぶしい場所でも、上からの光を遮って影を作り、液晶表示を見やすくすることができます。
(メーカー希望小売価格/キヤノンEOS 5D Mark II専用タイプ:¥5,880ほか)
あなたの大切なお写真の現像・保存・プリントは写真専門店カメラのキタムラにおまかせください。