Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.02.19
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
TransferJet搭載メモリースティック(8GB) MS-JX8G
メーカーサイト
ソニー製のデジタルカメラや、デジタルビデオカメラなどで採用されている、メモリースティック デュオの規格に対応した、大容量の画像データ記録媒体に、新しく登場した近接無線転送技術「TransferJet」(トランスファージェット)の機能を搭載した製品。商品名は、単に「メモリースティック」と短く表現されていますが、データ記録の基本性能は、「PRO-HG デュオ」の仕様に相当します。
この無線転送機能付き記録媒体を、ソニー製の最新型デジタルカメラである「Cyber-shot DSC-TX7」などの機種に装填して使用すると、ケーブル接続や、メモリーカードの抜き差しを行うことなく、撮影済み画像データを対応機器との間で送受信OK。ただし、「TransferJet」の機能がない、従来型のデジタルカメラで、この記録媒体を使用しても、普通の「PRO-HG デュオ」として扱われるので、データの無線転送はできません。(必ず、対応カメラと一緒に、新規で購入する必要があります。)
ソニー製のデジタルカメラでは、最新機種から、従来のメモリースティック系カードのほか、汎用性の高い、SD系メモリーカードも使えるようになっています。よって、今後、該当機種を購入する場合は、メモリーカードの種類をユーザーが自由に選べますから、一つの候補として、この無線転送機能付きの新しい記録媒体も、使用を検討してみてください。
(メーカー希望小売価格/オープン)
DSC-W380
メーカーサイト
同日発表されたソニーの製品群が多いため、少々、混同しやすいかもしれませんが、この「Wシリーズ」の製品は、従来型の仕様を踏襲しながら、基本性能を進化させたコンパクトデジタルカメラです。ハイビジョン動画撮影は、フルハイビジョン対応ではない簡易版、そして記録媒体は、近接無線転送技術「TransferJet」に対応していません。ただし、SD系のメモリーカードを使うことは可能です。
画像センサーの種類はCCDで、裏面照射型CMOSではありません。有効画素数は14メガ級で、画素数としては、前回ご紹介した「DSC-TX7」を上回る性能です。レンズは、ソニー独自の高性能「Gレンズ」で、広角端24mm相当(換算値)の画角に対応し、光学ズームは5倍。デジタルズームも、併用可能です。なお、カメラをひと振りするだけで、分割撮影画像を自動合成して、一続きのパノラマ画像を作る「スイングパノラマ」機能に対応しています(本機では最大185度)。
本製品「W380」のほかに、同じく「Wシリーズ」で下2桁の型番が異なる姉妹機があり、普及モデルに相当する「W350」と「W320」が同時発売。この2機種は、レンズの性能などに違いがあり、その中でも「W320」は搭載機能が必要最小限まで省略されていて、パノラマ機能やハイビジョン動画撮影機能には対応していません。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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