Weekly Pickupショッピングのご案内
2010.03.05
現在発売中、および近日中に登場予定の新製品をピックアップして、いち早く読者の皆様にご紹介いたします。お買い物の予定をじっくりと、ご検討ください。
※商品の価格、ご予約、入荷状況などについては、ネットショップにアクセスしていただくか、お近くのキタムラ店頭にてお確かめください。
Optio I-10
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この製品は、一眼レフではありません。デジタルカメラでは、その構造的に、レンズと画像センサー以外の部品を、わりと自由に配置できるので、外観デザインにも融通がききます。その特徴を活用して開発されたこの機種は、「オプティオ」のシリーズ名からもわかる通り、中味は完全なるコンパクト機。しかしながら、その格好だけは、なんとなく一眼レフっぽく見えるという、ユニークな“なんちゃって一眼”なのです。
本物の一眼レフなら、光学ファインダーがあるはずの中央の突起部には、内蔵フラッシュや、動画音声用のスピーカーを配置。ボディ両サイドの高さを下げて、一眼レフっぽく見えるシルエットを実現しています。ちなみに、突起部の背面には、スピーカー以外、特に何もありません。なお、機能的には一眼レフではないので、マニュアル露出モードなどは対応不可。ただし、コンパクトデジカメとして見れば、十分な高機能を装備しています。
撮影機能では、「ペット検出」を新しく搭載。富士フイルム製のコンパクト機にも、似た機能がありますが、ペンタックス製の本機では、ユーザー自身が事前登録したペットの顔を、カメラが自動検出して撮影する仕組みになっています。犬とネコのどちらでも登録可能ですが、登録は最大3匹(個体3頭)まで。撮影時の検出性能は、1匹ずつとなります。自分でペットを飼っている人が、「うちの子」だけ確実に、自動選択して撮影する場合には便利。しかし、たまたま出会った野良ネコを撮るような場合には、あまり向かないかもしれません。このほかに、人間用の顔認識機能も搭載しており、同時検出は32人まで可能です。
ズームレンズの倍率は光学5倍で、現行機種としては普通ですが、このカメラは、ジョークっぽい外観に、他人が気付いてくれてこそ、意味があるというもの。撮られる側の人との距離が近いところで使ったほうが、見た目がよく目立つので、まあ光学ズームは、これくらいで十分でしょう。ということで、自然が相手の風景撮影よりも、人物撮影や、記念撮影などの機会に使用すると、なかなか面白いことになりそうです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
COOLPIX S8000
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有効14メガ級のCCDと、光学10倍で、手ブレ補正機能付きの高倍率ズームレンズを内蔵しながら、本体の奥行きは27.3mmに 抑えた、スリムな外観のコンパクトデジタルカメラ。液晶モニターは、約92万ドットの高画質タイプが搭載されました。
この機種は、夜間や屋内など、暗い場所での撮影に有利なことが特徴。レンズシフト方式の本格的な手ブレ補正機能のほか、被写体の動きを検出して、ISO感度や、シャッター速度を最適化する機能などを応用することで、ブレとノイズの両方をバランス良く抑えた写真が、どこでも簡単に撮影できます。これらの機能はフラッシュとも連携し、逆光での撮影にも自動で対応できます。
ニコン製のコンパクト機に共通の、素早い電源起動と、短い撮影タイムラグは、この機種でも利用可能。人物撮影時に、シミやしわ、肌のくすみなどを、画像上で滑らかに電子補正して見せる「美肌効果」も付いています。
これまで使っていたデジカメに、「夜景が上手く撮れない」とか、「フラッシュ光では不自然に写る」などの不満があるなら、買い替え候補には、この機種がおすすめです。
(メーカー希望小売価格/オープン)
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